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ネットワークの侵害を最小限に抑える「マイクロセグメンテーション」:境界型防御だけでは不十分な理由とは【ColorTokensブログ 日本語要約】

ここでは、アメリカのサイバーセキュリティ企業ColorTokens(カラートークンズ)のブログ記事を、3つのポイントに要約して紹介しています。

もっと詳しく読みたいという方は、電巧社セキュリティブログにて、全文をご覧いただけます。


マイクロセグメンテーションはどのように侵害への備えを強化するか:Rajesh Khazanchi氏とHoward Holton氏との対話


今回のブログはYoutube動画「Discovering Disruptions in Tech - With Rajesh Khazanchi of ColorTokens(英語)」での、ColorTokens(カラートークンズ)CEO Rajesh Khazanchi氏とGigaOm CTO Howard Holton氏の対談を要約したものです。


ポイント1:サイバーセキュリティの遅れとマイクロセグメンテーションの重要性

ネットワークとセキュリティ技術は、コンピューティングやストレージの進化に比べ遅れを取っています。

また、内部トラフィックの増加により、フラットなネットワーク構造は横方向への攻撃を許しやすくなっています。

ネットワークを細かく分割し、攻撃者の移動を制限することで被害を最小限に抑える「マイクロセグメンテーション」は、内部脅威を封じ込める解決策として注目されています。
 

ポイント2:「侵害への備え」とプロアクティブなアプローチ

マイクロセグメンテーションを導入すれば、侵害前・侵害中・侵害後の各段階で迅速な対応ができ、感染拡大を防ぐことができます。

このプロアクティブな戦略は、企業のセキュリティ体制を事後対応型から即応態勢型へと進化させます。

段階的計画による回復力の向上は、攻撃による影響を最小限に抑える鍵となります。
 

ポイント3:導入課題と他のセキュリティ対策との統合

マイクロセグメンテーションの導入には管理負担が伴いますが、段階的導入でセキュリティ効果を上げることができます。

また、この技術はEDRやID管理システムなどの他のセキュリティ対策との統合が可能です。

統合することでセキュリティの強化が行えるとともに、セキュリティチームの負担を軽減して運用効率を上げることができ、さらなる脅威に備えることができます。

ブログの日本語訳全文はこちら>>


翻訳元記事
How Microsegmentation Powers Breach Readiness: A Conversation with Rajesh Khazanchi and Howard Holton
最終更新日:2024/11/12
著者:Tanuj Mitra


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