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米国セキュリティ企業のCEOが考える2025年のサイバーディフェンスとは【ColorTokensブログ 日本語要約】

みなさま、新年あけましておめでとうございます!
本年も「ゼロトラストセキュリティ情報局」をよろしくお願いいたします。


本記事では、アメリカのサイバーセキュリティ企業ColorTokens(カラートークンズ)のブログ記事を、3つのポイントに要約して紹介しています。

もっと詳しく読みたいという方は、電巧社セキュリティブログにて、全文をご覧いただけます。


2025年、侵害への備えはサイバーディフェンスをどのように形成するのか

ポイント1:侵害への備えが企業の成否を分ける年

2024年、ランサムウェアをはじめとするサイバー攻撃は進化を続け、金融や医療、交通などの重要インフラが深刻な被害を受けました。

その結果、企業は攻撃者に身代金を支払うケースが多発し、サイバーレジリエンスの欠如が露呈しました。

2025年は、こうした状況を打開するため、侵害を迅速に封じ込め、サービスを維持できる「侵害への備え」の重要性がさらに高まります。

侵害への準備が整った企業は、顧客やパートナーからの信頼を確保でき、デジタル時代の模範となるでしょう。
 

ポイント2:AIと包括的なサイバーディフェンスの導入

AIが2025年のサイバーディフェンスを形作る中心的な技術になります。

生成AIとエージェント型AIは、サイバー攻撃を予測し、デジタル環境を迅速に強化し、侵害準備を進化させる原動力となります。

CISO(最高情報セキュリティ責任者)は、AIを活用して24~48時間以内に攻撃の重大性を報告できるようになり、サイバー攻撃への迅速な対応が可能になるでしょう。

こうした進化は、企業のセキュリティ戦略を一新し、デジタルレジリエンスを高めます。
 

ポイント3:未来を形作る技術とサイバーセキュリティの統合

2025年は、量子コンピューティングやブロックチェーン、拡張・仮想現実、バイオテクノロジーなどの技術革新が進む年になります。

5G技術の発展により、より多くのデバイスが接続され、スマートシティが現実のものとなるでしょう。

このような新しい技術を支えるためには、強固なサイバーセキュリティ体制が不可欠です。

侵害への準備を整えることで、企業は安心してデジタルイノベーションを進めることができるのです。

ブログの日本語訳全文はこちら>>


翻訳元記事
How Breach Readiness Will Shape Cyber Defense in 2025
最終更新日:2025/1/2
著者:Rajesh Khazanchi
(ColorTokens(カラートークンズ)CEO 兼 共同創設者)


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