見出し画像

「核兵器をなくす日本キャンペーン」にかける思いーー浅野英男さんのお話をうかがいました!

11月17日(日)大津市の弁護士会館であった、「核兵器をなくす日本キャンペーン」事務局の、浅野英男さんの講演会の様子です。

講演会の様子

当日はオンライン参加も含め46人の参加がありました。
浅野英男さんは茨城県出身で、高校生の時に核兵器のことを知り、広島の平和記念館を訪れて衝撃をうけた経験から「核兵器は絶対悪」と確信をもったそうです。
進学先では核兵器に関連した「国際関係論」を専攻し、神戸大学大学院へ進学し「グローバル被爆者研究」を専攻しました。その際、被爆国である日本以外でも、核実験やウランの採掘にともなう被爆者が多数存在することを研究テーマとしました。
その中で、研究すればするほど、どうしたら核兵器をなくせるのかが自分の課題となり、核兵器の一つの中心であるアメリカに留学して核兵器をなくす研究を学びに行かれました。アメリカでは、数は少ないものの「核兵器廃絶の研究」講座も存在しています。
浅野さんはアメリカの大学卒業後、そのまま海外で就職するという道もありました。しかし日本に帰国して核兵器をなくすために活動したいと思い、今は核兵器をなくすことをみずからの仕事として頑張っています。
これからも一緒にがんばりましょう。

12月12日ノーベル平和賞を受賞した被団協の田中熙巳さんのインタビューはこちら


いいなと思ったら応援しよう!