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もっと評価されるべき(?)清州空港体験記

無事にソウルコンを終え、日本への帰国は噂の(?)清州空港を利用しました。
初めての清州でしたがめっちゃ良かったので体験記として残しておきます!

清州空港、穴場すぎるしもっと評価されるべき!


清州とは


清州ってどこやねん

清州(チョンジュ)は、忠清北道(チュンチョンブクト)にある都市で、ざっくり言うと韓国の真ん中辺りにあります。
私も利用するまでどこにあるかすら知りませんでした。

清州の位置

就航都市

清州空港ホームページより、日本は成田、関空、福岡との直行便があるようです。
その他周辺アジア諸国にも就航していて意外と(?)国際空港してます。
国内線は済州島発着オンリーのようです。

ちなみにこのホームページ、ちゃんと日本語も表示されます。

航空券予約


とにかく安い清州便

シルバーウイークのソウル→東京便は安くても2万円台後半~3万円台…ㅠㅠ
普通の観光客や、ソウルコンから帰国するオタクなど利用者も多いだろうしどんどん跳ね上がる金額…ㅠㅠ
ソウルコンのチケットとホテルで破産寸前のため予算オーバーでどうしたものかと思っていた時、ツイッターで清州空港の存在を知りました。
(別にHISは利用していません)

・ソウル→清州空港へはバスで1時間30分くらいで、一般列車で仁川に行くのとそんなに変わらない
・フライト時間もソウル便とそんなに変わらない

Googleフライトで検索するとなんと1万円台後半くらいの金額!!!
だったら清州でええやん!!!
ということで予約を決めました。

Agodaしか勝たん

いつもギリギリで手配するため(生粋のP)、しばらくほっといたら完全に予約のタイミングを逃したらしく急に2万円台に突入…ㅠㅠ

ワンチャンを狙い続け、日々Googleフライトを貼っていたら、ある時ほぼ1万円台に!!!
値上がりする前よりも安くなっていました!!!

チケット一般販売の時並みに手が震えながらも速攻で予約ww
この時実に1週間前★

Googleフライト

AeroK公式サイトからの予約は、韓国発行のカードがないと出来ないとのことです。
どちらにせよAgodaが最安値だったのでこちらから予約しました。

たまに予約サイトが航空会社に入金をせずキャンセルになるという話を聞くので頼むよ~~~!!Agoda~~~!!と思っていましたが、わりとすぐ予約完了メールとEチケットが送られてきました。

AeroK公式サイト

Eチケットにある予約番号、姓を入れて公式サイトで予約確認の確認(?)をしたら無事に予約されていました!!!
元々行きをチェジュ航空で19,000円くらいで予約していたので、トータルで3万円以内に収めることが出来て大満足♡♡

連休中でもこの値段なので何もない平日だと1万円割ってると思われます…w

空港へのアクセス


ソウル⇔清州空港のアクセスはバスと電車がありますが、電車は乗り換えがなんか面倒そうなので一本で行けるバスで向かいました。

バスチケット予約

こちらのクリエイトリップというサイトにて予約。
メールでQRコード、乗り場、座席番号等が書かれたチケットが届くので事前にスクショしておくと良いと思います。

バスチケット(翻訳したもの)

バスターミナル

清州空港行きのバス乗り場は、地下鉄3・7・9号線が入り組んでいる高速ターミナル駅のセントラルシティターミナルです。(バスチケットにも書いてあります)

※セントラルシティターミナルの反対側には高速バスターミナル、3号線沿いの反対方向には南部バスターミナルがあったり似たようなバスターミナルがいくつかあるので注意!!
まんまと間違えてしにそうになった人より______

セントラルシティターミナル

ターミナルは新世界百貨店と直結していてとても綺麗で広いです。
私も大好きなダンキンドーナツやコーヒーショップ等もたくさんありました。
バスにトイレはないので、トイレはこちらで事前に済ませておくと良いです。(ちゃんと綺麗です)

チケットに書かれた乗り場へ行くと、電光掲示板があるので念のため行き先を確認しましょう。※漢字表記も出るのでハングルが読めなくても大丈夫。
バスの運転手さんが立っているのでチケットを見せて乗車。
キャリーがある場合はトランクに預けます。
出発時にチケットのQRコードを係の方に読み取ってもらいました。

交通事情

出発したのは昼間でしたがけっこう車が多かったです。

爆走するバス

でもバス専用レーンみたいなものが存在し、渋滞してる一般車両を横目にガンガンと進んで行きます。
道路には80と書いてありましたが、メーターチラ見したら余裕で100km超えてましたwww
車窓からの景色が大都会から畑へ変わっていく様子も面白かったです。
予想よりスイスイ進み概ね時間通りに空港に到着しました。

清州空港の様子


ターミナル入口

建物に入って右手が国内線、左手が国際線になっていました。
もっと廃れた(言い方)感じかと思いましたが全然綺麗でしたww

国際線の電光掲示板

電光掲示板もちゃんとひらがなで表示されてました。

出発は2階

ターミナルは1つだけだし、成田や仁川と比べるとこじんまりとした感じですが、ちゃんとフードコートやコンビニもあります。

コンビニは1階にemart24,2階にCU
謎の滝

チェックイン

カウンターもありますが自分は預入荷物はないのでその辺に設置してある自動チェックイン機でやりました。
ポチポチ操作していると係の人がそっと寄ってきて見守られながら無事に搭乗券を発券しました。

免税手続き

清州で免税手続きなんて出来るのか(失礼)という先入観がありましたが、意外とすんなり出来ました!
私の場合は現代百貨店でスニーカーを購入(カード決済)→百貨店内で事前手続き→空港で税関のチェックという流れでした。
ただし、百貨店のカウンターのお姉さんに清州から帰国する旨を伝えると、清州では現金返金は出来ないので後日カードに返金されるとのことでした。
なので清州利用の場合はカード決済でないと返金はされないと思います。

至る所に立っている안내(案内)の缶バッチを着けたオモニに近づき、TAX REFUNDのレシート見せて訴えたら"こっち"と手招きされ、誰もいない免税カウンターへ。
内線で税関の人を呼び出してくれ、待っててね~というジェスチャーをして去っていくのと入れ替わりに税関のお姉さんが表れ、レシートにパスポート番号、名前、国籍、カード番号書いて終了!
秒で終わりました。
買ったものも返金額もそこまで高額ではないからか、購入品の提示を求められることもなかったです。

出国審査を抜けた先に免税品の引き渡しカウンターもあったので、市内の免税店で買い物をしても大丈夫そうですね。

出国審査

手荷物検査の入口は一か所のみ。
搭乗の1時間30分前からしかオープンされないようです。
でも基本的に人が少ないのですぐ終わります。

中には免税店、カフェもありました。

AeroK


機内

こちらも初めての利用でしたが広さも座席も至って普通。
機内サービスもLCCなので全て有料です。

唯一ビビったのは、着陸時にBGMじゃなくボーカル入りの音楽がそこそこ爆音で流れてたことでしたwww
まじでうるさくてイヤホンの音楽が全然聞こえなかったwww
みんな気圧で耳詰まって音が聞こえずらいもんね(?)

同じ時間帯の関空行は機体の遅れにより出発時間も遅れていたようでしたが成田行はちゃんと定刻通り出発、しかも巻きで成田T3に到着しました。
ちなみにこの時は外で降ろされバスでターミナルに移動するパターンでした。

結論


空港のトップページに出ている親切な空港、また訪れたい空港そのものでした!!
とってもオススメ!!

"空港でショッピングを楽しみたい!と”いう方には物足りないかもしれませんが、"コスパ重視で移動のみ!”という方には最高の空港だと思います!

今度渡韓する時は往復で利用したいです♪

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