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“思い込み”を捨てオールアクション!ZERO SCHOOL 0期生インタビューvol.1 ~みやも編

こんにちは!ZERO SCHOOLです。
今回から何回かに分けて、0期生の卒業インタビューを紹介したいと思います。

今日ご紹介するのは、2人のお子さんがいるママであり、イラストレーターとして活動するみやもさん。みやもさんはどのような想いを持ってZERO SCHOOLに入学し、約4か月間でどのような変化を経て“MY ZERO STORY”を掴んだのか。ZERO SCHOOLへの入学を迷っている方も、そうでない方も必見のインタビューです!


“修業”の20代を経て、インフォグラフィックでプロになるために入学したZERO SCHOOL

ーはじめに、これまでのみやもさんの歩みについて教えてください!

私は昔からデザインが好きだったので、大学はデザイン系の学校に入りました。そこで専門性を高めることは出来ましたが、そのままデザイン系の仕事には就かず、新卒では不動産業界に就職しました。大学では専門性を突き詰めた分、社会人の特に20代は“修業”の気持ちで、可能性を広げたいと考えたためです。不動産業界に入ってからは、営業部や商品企画部でリーダー職を務め、新規出店や複数のプロジェクトも経験しました。着々とキャリアを築きながらも、なんだかんだで会社からはデザイン面で頼られることが多く、仕事の一環でチラシなどを作る機会も多かったですね。

そんな不動産業界での仕事に従事しながら、本気でイラストレーターを仕事にしたいと思ったきっかけは、友人の結婚式で余興を任されたことでした。余興では、自作のパラパラ漫画のムービーを流したのですが、友人にとても喜んでもらえて。400枚以上イラストを書いたので大変だったけれど、今までの人生で経験したことがないくらい嬉しい気持ちを味わったんです。

その後、自身の結婚、出産とライフステージが変わっていく中で、「自分が本当にやりたいことってなんだろう」と、今後の生き方や時間の使い方を考えるようになり、そこではじめてマイパソコンを購入して、イラストの勉強を独学ではじめました。産休中にイラスト系の副業をはじめ、それが徐々に自分の仕事になっていきましたね。

ーそこからなぜ、ZERO SCHOOLに入ろうと思ったのですか?何かきっかけになるようなことはあったのでしょうか。

実はイラストを独学で学ぶ中で、ZEROのデザイナーを務めていらっしゃる渡辺さんのインフォグラフィックの講義を受けました。そこで渡辺さんと知り合ったのですが、私が仕事や人生のことで悩んでnoteを書いたときに、渡辺さんがそのnoteを読んで「こんなイベントあるから参加したらどう?」と、『ZERO to 1000 Summit』を教えてくださったんです。

リアルタイム参加は叶わなかったものの、アーカイブ動画を視聴したら、ゲストの方々のトークが当時の私にグサグサと刺さりまくってしまって!特に印象的だったのは「巻き込み、巻き込まれながら前に進んでいく」というお話でした。それまで私はほぼ在宅で仕事をしていて、自分で計画できる範囲で行動していたので、偶発的な出会いが生まれる場に飛び込むことで、何か変わるのではないかとワクワク感を覚えました。ここに入れば、今抱えているモヤモヤが晴れるんじゃないか。インフォグラフィックでプロフェッショナルになるための、一歩前進のきっかけになるのではないか…。そんな期待を込めて、入学を決めました。

とにかくオールアクション!自らの行動と出会いで掴んだ新たなチャンス

ー実際にZERO SCHOOLに飛び込んでみて、4月から今日までどのような4か月間を過ごしましたか?

今まではとにかく考えて考えてから行動するタイプでしたが、ZEROに入ってからは、“考えて動く”をワンセットに、プロトタイプをひたすら繰り返しました。先ほどもお話しした通り、それまではほとんど外に出ていなかったので、ZEROに入ったことをきっかけに外に出て人と話す機会が増え、アウトプットの数も倍増しました。そんな日々の中で、“人に会って自分のやりたいことを伝え続けることが、次に繋がる”ということに気づいたんです。
実際に、自分が行動したことで初めて出会えた人や、そこから仕事に繋がったという出来事が何度かありました。何か決めたらとにかく行動する。ZERO SCHOOL代表の大西さんが言う「オールアクション」ってこういうことか!と、身をもって感じました。

ーみやもさんにとって、ZERO SCHOOL0期生の同期はどのような存在でしたか?

仲間がいたことは非常に大きかったです。正直今までは、心からやりたいことや悩みをぶっちゃけて話せる人はあまりいませんでした。子供の話や仕事の話はできても、今ぶつかっている壁も含めて気軽に話せる存在って、なかなか貴重で。もともと自分には空気を読みすぎてしまうところがありましたが、ZEROの仲間は“そんなに空気を読まなくても本音で話して良いんだよ”っていう、心理的に安心安全な場を与えてくれました。

あとは、同期から言われてはじめて気づくことも多かったです。周りから見えている自分ってこうだったんだと。他にも、同期であるあずきちゃんの仕事で、子供たちにイラストレーターの職業について伝える講和会もやらせてもらって。お互いの個性を、お互いに引き出し高め合える、ここでしか出会えない仲間に恵まれたと思います。

ー計7回の講義の中で、特に印象に残っている講義や、自分に突き刺さった言葉はありますか?

第3回目の「デザイン思考」の講義でしょうか。当日までに“人生の5か年計画を考えてみよう”という宿題が課されていて、講義内容はその計画に従ってプロトタイプを作ってみるというものでした。まずは今ある制限を取っ払って、当時本気でやりたいと考えていた“アートワークショップ事業”を5か年計画に落とし込んだのですが、それがプロトタイプをやってみようと言われた瞬間に、「今の自分では何も実現できない」と、現実に引き戻されたんです。

ものすごくモヤモヤしましたし、恐怖心すら感じました。そんな状態のまま講義が終わってしまい、呆然と立ち尽くすようにZOOMに残っていたら、大西さんがその場で相談に乗ってくれて。自分が億劫なだけなのか、本当にやりたいことではないのか…考えがまとまらないままその時の自分の心情を伝えたら、「それで目標を変えてしまうのって、なんのためにZEROにいるの?」「今いるコンフォートゾーンから出ることが怖いんじゃない?」と指摘を受けました。その言葉にハッとして…せっかくこの環境にいるのに、安全なところに目標を置いてしまうのは勿体ないなって。そこから徐々に考え方や行動が変化していったと思います。

講義を経て起こった想定外の変化と 行き着いた“MY ZERO STORY”

ーそんな講義やフィードバックの数々を経て、自分に起こった大きな変化は何だと思いますか?

最大の変化は「夫婦関係」だと思います。はじめの頃は、“自分がやりたいこと”とひたすら向き合っていましたが、それをやっていると結局家族を頼らなければならない時間が増えて、申し訳なさを感じるようになりました。ただその罪悪感というのは、旦那さんや家族に向けてはもちろん、自分が「母としてこうあるべき」という思い込みに自ら縛られていた部分も大きかったです。このことには、ZEROの習慣として毎日日記を書く中で気づきました。
それから、自分ひとりではなく夫婦できちんと向き合おうと考えを改め、意識的にふたりで話す時間を増やしたり、ふたりでご飯に行ったりするようにしました。そうしているうちに、今まで旦那さんに対して自分の中で「この人はこういう人だ」と決めつけていたものが剥がれて、旦那さんのやりたいことを初めて知ることが出来ました。例えば旦那さんはコーヒーが好きなので、私がやりたいアートワークショップでコーヒー煎れてもらうとか、一緒にやりたいことを実現できる未来があるのではないかと考えるようになりましたね。
それまで、自分には家族や子どもがいるからできないと「制約」として感じていたものが、家族と生きていくことの「豊かさ」に変わったことは、大きな変化だったと思います。

ーそんなみやもさんがZERO SCHOOLを経て描いた、“My人生デザイン”を教えてください。

ZEROを通じて私たち夫婦の関係が変わったように、家族がチームになっていくきっかけになるようなアートワークショップを作りたいと思っています。今構想している「アート遊びで家族むすび!」というワークショップは、前半は家族全員でチームフラッグを描いて、後半で夫婦のお互いの想いを知って受け入れるためのワークを取り入れるというものです。今年の11月にその第1回目*を企画していて、大西さんをはじめ、0期生の同期にも運営メンバーとして加わってもらう予定です。
*11月イベント詳細はこちら

ーそれでは最後に、入学を迷っている方へひとことお願いします!

迷っている気持ちを前に進められるのは、「行動」のみです。迷ったらとにかく行動する。それは、ZEROに入って身に着いた一番大きな学びですし、今意思決定出来る人は、きっとZEROに入ってからも学びを自分のものにすることができると思います。モヤモヤしている人はまずは「オールアクション」で、ZEROに飛び込んでみてください!

ZERO SCHOOLついての詳細は、ホームページ公式Instagram公式LINEをご確認ください。

インタビューを受けてくれたみやもさんの11月イベントも要チェック!↓↓

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