出来立てのポップコーンはいかが?これを逃すと一生食べれないかも
最近ハローキティのポップコーンを食べることがあった
ハローキティのポップコーンとはなんぞやという方に説明すると筐体にお金を払ってその場でポップコーンを作ってくれるタイプのものだ、ちなみにぐるぐる回すノブがついている、回すと楽しい。
このハローキティのポップコーンだいたい察している人もいるかも知れないが子供向け筐体と思われる物である。
一応筆者は成人済みの大人である、その大人がハローキティのポップコーンを食べようとするのは、別に誰に制限されている物でも無いが実際どうしてもはばかられる物がある、個人的感想だが。
しかし私は食べたハローキティのポップコーンをそれについてのくだらない文章をこれから書いていきたいと思う。
まずハローキティのポップコーンについて思い出す機会があった。
それがこの曲だ
私はkawaii future baseというジャンルの曲が好きで良くSpotifyでディグってる。
そんななか耳に留まった曲がこのポップコーン!!という曲だ。
一見変わった曲に思えてその実良くできた曲であり気に入った。
それと同時にやはりあのポップコーンについて思いを馳せることになるだろう。
ユーチューバーがポップコーンRTAとかしてたなとかを思い浮かべ、あの筐体たしかショッピングモールにあったなとか思い出した。
でもですよ、だからといって次ショッピングモールに行く時ポップコーンを食べに行こうとはならないわけですよ、どうしてもあれは子供向けの筐体であり大人が買おうとするとどうしても変に見られるのではないかとか。
この曲を聴いた時にはまずチャレンジするという行動の選択肢すら生まれなかった。
ただ良い曲だなたしか昔子供のころはああいうその場でポップコーンを作ってくれる筐体が好きだったなぐらいの小さな感情が無意識に生まれただけだったと思う。
そしてショッピングモールに行く機会があった単純にランチを食べようと思って行ったのだが1階のレストラン街で食べる物を探したが最近のレストラン街は店が撤退していてあまりお気に召す店がなかった、しょうがない2階のフードコートに行こうとなった。
フードコートで適当にランチを済ませると、そういやここは2階で少し歩けばあのハローキティのポップコーン筐体があるなと思った。
そして悩んだ行こうかな?と。
フードコートでのランチが少しお腹に物足りず、なんとなくお腹を満たす物が無いかと思った、いや実際ランチでお腹は足りていた、正直ハローキティのポップコーンが食べたいだけだった。
なんで食べたいかを聞かれたら別にそんなたいした理由がなかった。
ただここにはハローキティのポップコーンがあるなとふと思っただけだった。
そしてこうも思った「この機会を逃せば私は一生ハローキティのポップコーンを食べないのではないか?」とこれが正直決め手だったと思う。
ハローキティのポップコーンを食べる人生とこれから一生食べない人生、正直人によってはたいした違いのある人生観でもないが、これを思いハローキティのポップコーンを食べに行った。
一つだいたいの大人はおそらくハローキティのポップコーンを食べない人生のが多いと思う。
ある種ああいう物は卒業していくものだ。
しかし私は大人になりきれない大人未満だからなと思った。
ハローキティのポップコーン売り場は実はキッズ向けコーナーにありそこまで行くのは恥ずかしかった。
年数でいえば十数年程度前はこのキッズ向けコーナーに好き好んで行っていた、十数年とそれなりに長い時間を経ているのになぜかあの頃がそこまで遠くないような気がした。
やはり私は上手く大人になれなかったなとか思った。
もしかしたらハローキティのポップコーンも撤去されていて完全な徒労になったらさらに恥ずかしいなとか思った。
しかしちゃんとあったので安心した。
ここまで来るのに割と恥ずかしさで冷や汗をかいていた、さっさと買おうとコインを投入した、意外と300円高く感じる。
ハローキティのポップコーンはその場でポップコーンを調理する筐体だ、つまりすぐ手渡される物ではなく調理する時間が存在するということをその時気づいた。
その時間はだいたい75秒だった、大人が筐体前に75秒立ち尽くす謎の時間が生まれた、たまにノブを回してノブを回す行為は確実に調理に影響はしないだろうなと当たり前の発見をしつつ75秒を待った。
ちなみにバター味を選んだ美味しそうだったから。
ポップコーンが出来たので急いで取り出しその場を後にした。
このポップコーン意外と目立つのでポケットにしまおうと思ったが意外と大きいのでポケットには入らない。
持って帰ろうと思ったが目立つのが嫌なのでフードコートで食べることにした、出来立てという利点を生かすということにもつながってアドだった。
さてポップコーンはどうだったかというと出来立てで最高に美味しいポップコーンだった。
出来立てというのがとても大きかった、考えてほしい出来立てのポップコーンを食べるということはそう多くあるものだろうか?だいたいのポップコーンは作りおきで冷めているのが大半だ。
暖かいポップコーンとはここまで美味しいのかと感動した、いや正直味はたしかに美味しかったが早く処理したいという気持ちが大きかったフードコートでポップコーンを食べるのはやってみると結構恥ずかしい。
実際食べ終えて見て思ったのは2回目はいいなと思ったことだ、何回もやることじゃない。
しかし悪くはなかった美味しかったし幼年期の懐かしい記憶を少し思い出せた。
ハローキティのポップコーンを通して様々なことを学んだ?機会であった。
少しはこの件を通して成長できたかもしれない。
上手く人生設計を組み立てることが出来ず本来の大人なら経験する物を経験出来ていないことをコンプレックスに感じている今日この頃の私である。
しかし少しずつ人生を良くしていこうと思った、それは特にポップコーンは関係ないかもしれない、単純に記事をまとめようといい感じの事を言っただけだ。
おつでした。