初心者起業家は喪黒福造を目指せば成功する

2022年3月21日 08:09

❑ブルー・オーシャンは人の心のスキマにあり

「この世は老いも若きも男も女も、心のさみしい人ばかり、そんな皆さんの心のスキマをお埋め致します。」

先進国では物が溢れています。何を買ってもいわゆる物欲というのはあまり関係なくなっています。

食べ物ですら食欲を満たせばいいというものではありません。

ましてや、人間の五大欲求以外のサービスはすべて、その人が「これあったらいいな」という☆本人でも気が付かなかったこと☆を探し当てて、それを提供することが必須になってきます。

「ああ、自分はこれが欲しかったんだ」
こう言わせるのが、起業家の真骨頂です。

自分が実は心の底から欲しかったもの。それがあれば、自分にかけているものが一気に埋まる。
これをドンピシャリで提示できれば、それがいくら高額であったとしてもお客さんは買います。

ブルー・オーシャンって実はこれなのです。
誰もが欲しいと分かっているものは、すでに売っている人がたくさんいて、レッドオーシャンです。
血を流さないと（出血大サービスで赤字覚悟で値引きなど）売れないという状態ですね。

じつは、喪黒福造は最先端のマーケティングをやっていたのです。

「いいえ、お金は一銭もいただきません。お客様が満足されたらそれが何よりの報酬でございます。」

これは、いわゆるフリーミアム作戦ですね。
最初は「こんなすごいもの無料でいいの？」とみなさん驚いています。
そして、その商品やサービスに嵌ってしまいます。
これがいつもの喪黒商法😅。
でも、お客さんは大満足ですよね。

破滅してまで、その商品が欲しくなって、有り金はたくどころか自分の身を滅ぼしてまでもそれが欲しくなる。

私達は、ここまでやってはいけませんが（笑）。それでも、最初は無料で使ってもらって、その後で「継続してお使い頂く場合には、こちらのプランがおすすめです」とやるのが、継続商品＝合計金額が高いものを買っていただくときの王道です。

ここでも、やはり喪黒福造はお手本になるのです。

「さて、今日のお客様は…」

もちろん、喪黒福造さんのお客さんのように、最後「ドーン」はしないでくださいね（笑）。

最後は「また来ます！」と笑って継続顧客にしてLTVを上げましょう。

冗談のような書き出しでしたが、ビジネスの本質を喪黒福造はよく知っています。

１.ものを売るのではなく「こころのスキマ」を埋めるパーツを売る

２.フリーミアムから始める

3.クロージングは「ドーン」。もうあなたなしではいられない状態にする

❑ブルー・オーシャンは人の心のスキマにあり
❑無料から始めよう！
❑強烈なファンを作ろう

営業マンの鏡、起業家のお手本です。

ただし！
背景はブラックじゃなくて、前田起業塾のブルーでお願いいたします。
白文字が目立ちます。

ブラック企業じゃなくて、
ホワイト起業を目指してくださいね！