おっさんずヌイ活動#17「令和の和ぬい」
さて、兄ぬいにもガーゼをと。何のことかは前回を見てくださいね。おっさんずヌイ活動そのものについては#01でお願いします朧月院です。
僕はですね、他のマガジンとかにもありますけど、和ゴスとか和パンクとかそーいうのやってきたので、ぬいにもその感じを反映したかったんですYO。なので今回はBASARACRACYの、「婆娑羅宮御朱印柄」をあしらいました。
こんな感じ。
この柄、令和版です。はい、何のことかわからん方はこちらへー。
四月に縫ったんでね。令和四種をリリースしてたから。それを弟ぬいのと同じように、サイズを調整して印刷してアイロンプリントしてパッチを作って置いて、着物本体が出来てから縫い付けてます。
こういうふうになってますよーだ。
胴体が長い子なので透けて間延びしないように分厚くしてある。作り方はいつもと似て非なる方法で、衿付けから始まるんですが、縫い代が外に出る様にしてる。弟ぬいと同じですね。これ、ほつれさせ方のコツはパンクスなら心得たもので、きれーにほつれるんですよね。これもダブルガーゼがさらに二重なのでやや厚くなるため縫い目注意。パッチの部分とかね。
んで鞄ってのは、もともと何かどっかの土産で見付けた小銭入れ?小物入れ?押したらパカッと開く形のものが実家からの引き揚げ荷物で出て来たんで、それを使ってます。絹のちりめんで綺麗ですよ。あと余っていた丸カンと、隻眼屋さんの余りのリアルレザーの紐を使いました。
もーねこの時作業ボードが弟ぬいのものに占拠されていて、段ボールの上でやりましたよ。
こうなります。端っこは丸カンを二つ付けたバックルなので長さの調節なども可能です。乾かして完成。ですが、過日、月日が経つと剥がれてきていたんでエポキシで固め直しました。手芸ボンドじゃちょっと難しかった。
ついでにこれも載せておきますね。令和改元の時に着けたブローチの作り方。っていっても簡単です。焼いてないプラ版に、カットしたちりめんを貼り付けて乾かし固めて、形通りに切り抜いて、レジンコーティング。
これはレジンを盛ってる段階ですね。これを硬化しつつ何度か厚みを出して裏に小さいブローチピンを付けるだけ。
あー多分、改元記念かなんかでこの服でぬい撮りしてる筈です。
真っ白もいいんですけどね。この服の初めの外ロケではブローチは付けてません。改元の時に付けてた筈です。なので鞄やブローチはまちまちですが、ぬい撮り載せておきます。
まずは植物園から。
続きましては改元の日にお詣りがてらまた新日吉神宮。
いやあ、ブローチが付くと一気に華やかに、お目出度くなりますね。今はまたラインナップが違うんですが、この頃は一番、首にも何やかやと御守りとかしてましたし。はい、まあそんな感じで改元めでたしめでたしの兄ぬいでした。服は大きめに作ったのでBASARACRACY作品らしい雰囲気出ました。よかった。
長くなりましたがこんな感じで令和元年を迎えていた兄ぬいの和ぬいっぷりでした。またなー。
20200109
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