新日本FC その63:Colaboが令和5年度の公金受領を断念!
【新日本ファクトチェックセンター】
今回は以下の件をざっと考察したい。
■Colaboが令和5年度の公金受領を断念
Colabo・仁藤夢乃代表、補助金受けず女性支援継続へ「少女たちの個人情報を守れない」
>事業者は都が求めた場合、自立支援の計画や記録を開示しなければいけないと要綱で定められており「少女たちの個人情報を守れない」としている。
結論としては「Colaboが令和5年度の公金受領を断念した?」という話なのだが、それだけではピンとこないだろう。
経緯を説明すると。
以前の監査指摘でも「(金の)受領者に関する情報の提示を団体側(Colabo側)が拒否し、都が受領者情報を確認できなかった」みたいなケースが多発していた。
「新日本FC その52」でそのあたりを考察している。
そうした経緯もあり、東京都は「経費の使途をより明確にするため」等の目的で「委託ではなく補助によるスキームに移行」というのが令和5年度に向けての流れであった。
『税金チューチュー』のチェック体制強化等については「新日本FC その56」や「55」でもそのあたりを考察している。
そして4/21には令和5年度の事業や事業者募集内容の告知がなされた。
申請締め切りは5/22で、補助事業者の決定は6月上旬というスケジュールだった。
告知から申請締め切りまで1ヶ月の猶予はあったということ。
にも関わらず、申請締め切りから1週間以上も経過した6月の今になって、今更Colabo側は「自立支援の計画や記録の開示が必要なのでは受けられない!」などとゴネ始めて都庁で大々的な記者会見を開いた、というお粗末な話である。
■「おままごとレベル」のColabo側の酷く杜撰な管理体制への疑問
建前・口実の装飾を廃してColabo側の言い分をわかりやすくまとめると。
都民の税金・公金の使途を「クローズドなブラックボックス」なまま、非開示で自由に使わせろ、領収書や支援記録の提出を求めるな、今まで通りのデタラメ会計をさせろ、情報隠蔽をさせろ、と言ってるのだと思われる。
そのへんの批判はネット上でも山ほど挙がっている。
Colabo側は表向きは「都(行政)には不信感があるので個人情報の開示はできない」というのが理由らしい。
では、この「やたら偉そうな上から目線で態度L」なColaboさんは、一体どれほど素晴らしい()プライバシーポリシーを元に完璧な個人情報管理()を実施しているのだろうか?
Colaboのプライバシーポリシーの頁は、以下の公式HPの左下隅付近、「プライバシーポリシー」の部分をクリックすることで飛べる。皆もクリックしてみて欲しい。
うむ。以下のような画面に遷移するだけ。
この状況は以前からずーっと変わらずひたすら放置されたままである。
いやぁ、Colaboさんのプライバシー保護に関する凄まじい意識の高さ?()は相変わらず本当に「異次元」のレベルで凄いなぁ。ワイも流石に度肝を抜かれちゃったよ(棒)
魚拓
パソコン購入費が何故かエアコン購入費として計上されていたり、Colabo側の「おままごとレベル」の酷く杜撰な管理体制については過去記事でもさんざん指摘している。
Colaboの「やる気のなさ、サボリ癖」については「新日本FC その60」等でも考察している。
バスカフェも3月頃はあんだけイキっておいて、今は結局は月間たった2日程度しか実施していない。開催告知や中止告知もいい加減で、いつやるのかやらないのか、どの媒体で告知するのかも極めて場当たり的でやる気が見られない。
公式サイトのバスカフェ(Tsubomi Cafe)の開催告知も半年以上放置され、未だに「11月2日(水)22:00~26:00 場所:新宿区役所前」みたいな記載のままである。
「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」の公式アカウントも、4/24にリツイートをしたのを最後にずっと活動停止中っぽい?
こんな「幼稚園児レベル?」の杜撰管理のColabo側が、自分達のことは全部棚に上げて「他者批判だけはやたら偉そう」なのが、「いかにもアッチ系」らしいと言えばらしいか。
■あまりにもスピード感が無さすぎる(無能な?)Colabo側の人々
ここではもう一つ別の観点を考察してみたい。
それは「Colabo側の人々はあまりにもスピード感が無さすぎる」という点。
公共事業にせよ民間の事業にせよ、金のやり取りが発生する毎年の事業であれば、金を貰う側の普通の(まともな)事業者(団体)であれば、「事業の募集要項」とかが出た時点で速攻で内容をチェックし、「前年度からの変更点」「気になる点」などはすぐに洗い出す。当たり前の話。
本件は一般人のワイですら(当ブログでも)、4/21の告知の翌日4/22の時点で既に「新日本FC その59」でそのあたりを分析・考察して大筋はまとめている。
申請締め切りが5/22なのであれば、「発注側(お金を出す側)」への要望や条件変更等の申し出は、普通は4月中、遅くともGW明けくらいにはまとめて提示できていなきゃ「全然ダメ」という水準だろう。もし本気でやってるならそんなのは「最低限」の話であって。
ところがColabo側は申請締め切りから1週間以上も経過した6月の今になって、今更「自立支援の計画や記録の開示が必要なのでは受けられない!」などとゴネ始めた訳だ。
民間の感覚で言えば普通は「ハァ? 異議があるならせめて1ヶ月前に言えよ!もう補助事業者を決定しようというこの最終段階になって今更駄々をこねるとかお話にならん!」と門前払いを喰らうのが当然、と思える。
「相変わらずおママゴト」レベルのColaboに対しては「君ら、甘ったれんのもいい加減にしろ!」としか言いようがない。
尚、当記事は以下リンク先の個人ブログが本家である