【追記済】にじさんじ麻雀杯2021本戦直前予想
※予選結果のネタバレ含みます
※1/24、一部文章の修正と予想の答え合わせ等追記しました
準決勝①卓(三枝明那、葉加瀬冬雪、ルイス・キャミー、甲斐田晴)
突破予想:ルイス・キャミー
予選で親倍満を上がったひなPを華麗に捲って見せた優勝候補筆頭、ルイス・キャミーが突破最有力。アッキーナとはかちぇも普通に打てるので運を味方につければワンチャンあるかも。そして予選で宣言通りビギナーズラックを発揮した甲斐田は準決勝でもその運を発揮できるかが見どころ。
この準決勝から半荘になり、運の要素が予選の東風戦より減って、麻雀の実力が発揮されやすくなるのでド初心者の甲斐田にはやや苦しいかも。アッキーナとはかちぇも熱心に練習していて成長著しいが、いかんせんルイスが強すぎる。
しかし、運次第で初心者が実力者に勝つ可能性があるのが麻雀というゲーム。ルイス以外の突破は波乱だがありえなくはない。かなり早い時期から練習を頑張ってたはかちぇと準決勝直前に追い込み練習配信をしてるアッキーナ、ある意味一番にじさんじらしい勝ち上がり方をした甲斐田と誰が勝ち上がっても面白いのは間違いない。
準決勝②卓(グウェル・オス・ガール、郡道美玲、ジョー・力一、空星きらめ)
突破予想:グウェル・オス・ガール
参加者の実力が高い所で安定しており、最も予想が難しい卓。グウェル、郡道先生、きらめちゃんが今大会参加者で5人しかいない段位「雀傑」持ちであり、力ちゃんも解説席組の一人で経験・実力は確か。実力的には僅差なので当日の運を味方につけた人が上がるだろう。
注目は自ら鬼門と言っていた予選の東風戦を突破したきらめちゃん。得意の半荘で実力を存分に見せつけてほしい。事前の練習配信をあまりチェックできてなかったけど、予選の打ち筋を見る限りきらめちゃんは普通に上手い。そしてこの1年、最も麻雀に頑張って取り組んできたにじさんじライバーの一人である郡道先生にも頑張ってほしい。最速最強、多井隆晴プロ(たかちゃん)の師匠らしいし。(あとそれはそれとして郡虐も見たい)
手を伸ばすのが苦手な3900(ザンク)の力一こと力ちゃんは満貫以上を上がれないとさすがに半荘では厳しい。ただ、経験と実力はあるので決勝に上がって舞元を煽ってほしい気持ちもある。予選は3900(ザンク)、5200(ゴンニ)、7700(チッチー)と3役だけでの突破はあまりにも二つ名の通り過ぎて笑った。
突破予想を一人挙げるとしたら、今大会に並々ならぬ意気込みで臨んでいる前回準優勝者、グウェル・オス・ガール。大会前から他の参加者に麻雀を教えつつ自分も仕上げてきている。予選突破後のインタビューから熱い思いが伝わってきた。炎上以外でもちゃんと熱いんだぞという所を本戦でも見せてくれグウェル!
準決勝③卓(鷹宮リオン、社築、シェリン・バーガンディ、えま★おうがすと)
突破予想:社築
なろう系麻雀卓(with オタクくん)。やしきず以外の3人は「なんかやっちゃいました?」的な勝ち上がり。ある意味一番にじさんじ麻雀杯らしい卓。
さすがにこのメンツでやしきず以外の勝ち上がり予想は難しい。運のなさという弱点を最近克服しつつあるように見えるゲームつよつよオタク君が実力では頭一つ抜けている。
えまとシェリンは準決勝とは思えない異次元麻雀をしてくれそうという期待はある。解説陣の実況が楽しみ。ただ個人的に一番リアクションが好きなやしきずが同卓で解説席にいないのがちょっと惜しい。
前日天開司と追い込みをやってた鷹宮が運を味方につければあるいは。しかし、それでもなおやしきずとの経験の差、実力差は埋めがたいと思う。
準決勝④卓(不破湊、渋谷ハジメ、シスター・クレア、桜凛月)
突破予想:渋谷ハジメ
経験者ハジキ、ビッグシールドガードナーふわっち、初心者のクレアさん&りつきんの卓。会話がすごく平和になりそう。
クレアさん、りつきんは初心者ながら勝ち上がり。二人で大会前に練習していたが、見事二人とも予選突破となった。クレアさんは初心者ながらも、やはり神のご加護があるのか、運にも恵まれて予選突破。本人は予選で友達ができてうれしそうで何より(メンバーがやや不穏だが…)
りつきんは参加者の中でも経験が浅い方だが、ハリオ家の妹、雀豪ルイスに教えを請い、大会前に猛練習。もともと真面目で練習熱心なのでその努力が実り今回予選突破。特に今回の予選では実力者・あみゃみゃを上回ったのは快挙。
前回大会からその経験の浅さからは考えられない勘の鋭さで当たり牌ビタ止めを連発しているビッグシールドガードナー・ふわっち。ゲーマー特有の勘の良さなのか。人に振り込ませても自分は絶対振り込まない打ちまわしはホストの鑑。
予選突破はふわっちと迷ったが、今回はハジキを選びたい。最強鴉天狗こと千羽黒乃に師事し、大会前も数多くの練習枠を取っていた。前回は残念ながら予選敗退だったが、今回は実力者がそろうグループを見事突破。実力が出やすい半荘なら、この卓では一番実力があるハジキが上がりそう。
優勝予想
本命:ルイス・キャミー
次点:グウェル・オス・ガール、社築
一応予想するとこんなところ。ただ、たぶん当たらない。
予選では出なかった役満が出るかも注目!最後まで楽しみましょう!
【以下、1/24追記】
追記:答え合わせとか
いやー、見事に外れた!わかってましたけどね………
事前に予想している段階で「これ当たらんだろうなぁ…」と思いながら書いていたんですが、ものの見事に外しましたね。この予想のつかなさが麻雀の、そしてにじさんじ麻雀杯の一番の魅力とも言えます。
順に振り返ると、①卓はまさかの甲斐田が突破!序盤にルイスの連続和了が決まった時はこのままあっさり突破かな?と思ったのですが、そこは流石に予選をくぐり抜けた強者・曲者ぞろい。それぞれあがりを決め点棒が動く中、最後に華麗な3連続和了を見せた甲斐田が1位抜けとなりました。これは読めんわw
突破した甲斐田は確かにビギナーズラックはあったと思いますが、初心者ながら予選終了後に頑張って役満覚えるなど、準決勝まで時間がない中で努力していたのはとても良かったですね(初心者あるあるで暗刻と明刻が分かってなかったけど)
②卓は準決勝4卓の中でも最激戦区で、実力的に誰が抜けてもおかしくないと思っていました。今回特に大会への強い思いを見せてくれたグウェルの突破を予想しましたが、郡道先生の突破となりましたね。
郡道先生は去年の大会前から麻雀を始めて、グウェルと同じくらいこの1年麻雀を頑張ってきたのでそれが報われた形。実績、実力からしてもふさわしい勝ち上がりでした。また、力ちゃん、きらめちゃんはやや当日の運に恵まれなかったですかね。4人全員が実力者だからこその締まった展開で、派手さはないながらも見ごたえのある戦いでした。
③卓はやしきずが突破。やっと予想が当たりました。この卓は実力的にやしきずが抜けている中で、初心者のシェリンとえまが大暴れ。それぞれ豪快に上がりまくり派手に点棒が動きました。一方、東1局で親満、跳満と連続で振り込んだ鷹宮は厳しい展開に。「裸単騎の鷹宮」の時代を思えばめちゃくちゃ上手くなっていますが、この日は当たり牌を掴むことが多く、防御までは仕上げ切れていないこともあり苦しい戦いになりました。そんな中、途中から常に1位をキープして逃げ切ったやしきずは流石。結果的に解説席組唯一の決勝進出となりました。
準決勝最終④卓はハジキが突破。ビッグシールドガードナーことふわっちがリーチからの放銃を繰り返し最下位に沈むまさかの展開。りつきん、クレアさんの初心者組がでかい上がりを決めてそれぞれ一時トップに立ちましたが、最後はハジキが経験者の意地を見せて見事に100点差トップ。
③卓に続いて予想が当たり決勝進出予想は2/4が正解となんとか半分は当てることができました。やはり半荘になったことで経験や実力が反映されやすくなったように思います。
最後に決勝戦。半荘2回の長丁場を制し、にじさんじ麻雀杯2021の覇者となったのはハジキこと渋谷ハジメ。去年の大会前に千羽黒乃師匠に弟子入りし、腕を磨き続けてきた努力が最高の結果につながりました。3位に入った郡道先生もそうですが、頑張って麻雀を続けてきた人が結果を残せたいい大会だったと思います。
優勝予想次点に入れていたやしきずは惜しくも2位。予選から決勝まで非常に手堅い打ちまわし。マリカ杯は3位だし、スマブラも優勝した笹木に負けてのベスト4だしで本当ににじさんじの吉良吉影みたいになってきましたね。また、決勝では4位となってしまいましたが甲斐田も実力者に囲まれた中、委縮せずよく頑張りました。麻雀でも会話でも決勝卓をいい感じにひっかきまわしてましたね。
一部、読みづらかった文の修正と予想の答え合わせの追記のみで今回は終わりにしようと思います。にじさんじ麻雀杯について書きたいことは他にもいろいろあるので別記事にしようと思います。他の方の面白い記事もたくさん読めて、その意味でも本当にいい大会でした!
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