根暗なりの明るい話

全身を刺すような冬の夜の空気、僕は好きです。
どうも、あなたの勇者ぜろ子でございます。

自分のnoteを見返してました。恥ずかしさで体が砕け散るかと思いました。
僕のnoteの95%はネガティブ成分でできているため、だいたい暗いです。
なんか明るいこと書こうと思います。

つい先日、nine inch nails(以下NIN)がアルバムを2枚出しましたね。しかもフリーで!
僕はビックリしました!フリーだししかもghostsシリーズの続編!なげ~~~~~~~くれ~~~~~~。

GhostsⅤは全体的に優しいけど不穏で完全に癒されない感じがとてもいい、Ⅵは終末感でいっぱいでした。
そんだけ。まだよく聴いてない。

それはそうとNINを聴き直しました。
90'sのアルバムはとにかく怒りや絶望まみれであの年代の青年たちの暗い感情を代弁してたんだなぁってなったよ!特にthe fragile!
絶望と希望を行ったり来たりするのが最高に気持ちのいいアルバム。だけど、最後は結局宙ぶらりんのまま終わる。曲名もレイプ。やってくれるなぁ。

00's以降になるとそれまで救世主的扱いからだんだん道を導くものに変化して言ったんじゃないかと思います。

そう思ったのが2007年発表のyear zero…
僕にレビューする力なんてないから特になんも言いませんが…このアルバムは15年先の未来に向けたアルバムらしいです。再来年ですが、今の時代ってことにしておきます。

このアルバムで21世紀の僕達に何が必要なのか問いかけてるんじゃないかと思います。知らんが。
13年前からの手紙です。
先の見えない未来への失望としっかりと未来を向いていたい思いが混ざりあったいいアルバムです。
この暗い時勢にこそ聴いておきたい、聴いてほしい作品だと僕は思いました。

まだまだ先は長いようですが、トンネルはいつか抜けるし、止まない雨もない。その先が真っ暗でも最善を尽くしていきたいです。何をすればいいのかわからんけど。

良い夜を

meet your master / nine inch nails

https://music.apple.com/jp/album/meet-your-master/1440826538?i=1440827688

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