dear

楽しいインターネットライフは送ってますか?
どうも、あなたの勇者ぜろ子でございます。

皆さんの周りには死にたがりの10代はいますか?
僕はかなりの確信を持っているが、10代かそこいらで死にたかったり希望が持てないのは、ほぼ100%親(或いは家庭環境)のせいだと思っている。たまに学校の環境が悪くそう思い続ける場合もあるが、99%は親からの暴力や食事を出さない、必要なお金を与えない、容姿を貶す、やること全てに否定的であったり、脅したり、理不尽に怒られたり、兄弟と比べられたり、性的な言動だったり、或いは新興宗教の信者である可能性が高い。

正味な話、こんなこと高校生にいうのは恐ろしい。というのは、お金がなく頼る術のない高校生が、自分の保護者が自分にとって害であることを知っても、どうしようもできない場合が多いから。そこそこTwitterをやっていると「虐待に気づかない」10代に遭遇することがある。彼らは能力が低くないのに(どちらかというと高い)異様に自信がなかったり、否定に敏感だった。僕は彼らに少し遠くの大学を勧めることくらいしかできない。それも親が学費を出すことが多いのだから、抑圧的な親を敵に回すきっかけを与えることが彼らのプラスになるのかは分からない。

ただ、それでも、もしそうであったとしても、僕はできるだけ早く親元から離れることをお勧めすると思おう。抑圧的な親から離れないと自分の人生を生きることは永遠にできない。自分が誰かもわからず、ずっと死にたいまま。親は自信を与えてくれるどころか奪い取る。親に自信がないのだから。死にたいのは彼らのせいではなく、多くの場合は親のせいだと僕は考えている。

今死にたい10代のあなたは、図書館で「毒になる親」(スーザン・フォワード)か「不幸にする親」(ダン・ニューハース)を一度読んでください。何か月かかっても、一読することをおすすめします。あなたを救う可能性の大きな本です。

また、学歴がないと思っていても、高校生ならいくらでも挽回はできる。高校を出たら、親元を離れて遠くで働くか奨学金を借りてでもどこか遠くの学校に行ってほしい。もし興味があることが出てきたら、それで少しずつお金を貯めて短大なり大学なり専門学校にいくこともできる。
でも、親元を離れるのが先です。今、アルバイトでお金を稼いだり(人と接するのが嫌だったら人と接しなくてもいいアルバイトはたくさんある)、自分を救う何か熱中できるものを探すことに時間と体力を割いてください。あまり家にいないほうがいいかもしれない。

彼らの状況を事細かに知っているわけではないので、的外れなことを言っているかもしれないし、この発言自体もとても無責任だと思う。自分に価値があるとどうしても思えない場合、自分のために頑張ることがすごく難しいのがとてもよくわかるからです。
でも、死ぬことを今選ばないという選択肢が少しでもあるのならば、可能性に賭けるしかに時もある。このチャンスを逃したらいけないと信じてやるしかない時というのはあるのではないかと思う。大学受験という、最大のチャンスのために「家を出ること」だけ考えた計画をたて実行に向けて取り組んだほうが良い気がする。

生きていくのは、自分のために頑張ることは、本当に大変なことだと思う。でも、彼らには自分の状況をシンプルに説明する力、たった数分で感情もセットで僕や他の人に伝えてくれる力ある。僕はそれを受け取って、長い手紙や通話をしたくなるぐらいに応援したくなる。これは特定の人ではなく、不特定多数の彼らに向けます。どうかうまくいきますように。

良い夜を

新規録音 #88 / Liberal & Cripple

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