face up awaydays

体に突き刺さるような冬の冷たさが好きです。
どうも、あなたの勇者ぜろ子でございます。

僕は心の中にあるものを触れる形に表した人が大好きな節がある。それが絵や音楽や文や、もちろんそれ以外も。そういう人と会って話すと心の栄養になる。

自分のnoteやツイートに何らかの価値があるとも思っていないし、反応が欲しかったり認められたくて始めたわけではない。自分が何か影響のある人間だと勘違いしたくもない。ただ僕がこれまで会った人と話していて感じたのは、自分が何か自分が望むような形で理解をされているという感覚なんじゃないか。人が人を100%理解することなんて絶対にないことだけが真実で、錯覚に過ぎないけれど、その理解されているという幸福な錯覚は僕達自身を明日まで生かすには十分すぎるくらい十分なのかもしれない。

自分が何が好きで何が得意なのかも分からずに漠然と悲観した大人になってしまった今、もしも、それが傲慢な仮定であっても、僕自身に何かひとつでも見いだせるものがあって、それがわずかでも共鳴を生むのであれば色々やったりするのも悪くないのかなと思った。少しだけ前進した気がした。

今日の夜も冷たい空気が体を突き刺すけれど、そのわずかな温かさだけでどうにか夜を越せる気がする。

良い夜を

ナイフ / カルト3

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