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FX初心者必見!移動平均線を使ったトレード手法で勝ち進め!

移動平均線を用いたトレード手法には様々な種類がありますが、その中でも上位足、下位足でトレンドの方向を判断する手法について解説します。

上位足、下位足とは、チャートの時間軸のことを指します。一般的に、1時間足よりも4時間足、4時間足よりも1日足など、時間軸が長いものを上位足と呼び、短いものを下位足と呼びます。

この手法では、上位足と下位足の移動平均線の位置関係を見ることで、トレンドの方向を判断します。基本的な考え方は、上位足の移動平均線が下位足の移動平均線よりも上に位置している場合は上昇トレンド、逆に下位足の移動平均線が上位足の移動平均線よりも上に位置している場合は下降トレンドと判断するというものです。

この手法をより具体的に理解するために、以下では4時間足と1日足の移動平均線を使ったトレード手法を紹介します。

【手法の具体例】

  1. 4時間足と1日足の移動平均線を表示する

まずは、4時間足と1日足の移動平均線をチャートに表示します。移動平均線の期間は、トレードスタイルによって異なりますが、ここでは4時間足の移動平均線には20期間の単純移動平均線、1日足の移動平均線には50期間の単純移動平均線を使用します。

  1. 上位足と下位足の移動平均線の位置関係を確認する

次に、上位足の移動平均線と下位足の移動平均線の位置関係を確認します。上位足の移動平均線が下位足の移動平均線よりも上に位置している場合は、上昇トレンドと判断します。逆に、下位足の移動平均線が上位足の移動平均線よりも上に位置している場合は、下降トレンドと判断します。

  1. トレードのエントリーポイントを決定する

トレンドの方向が判断できたら、エントリーポイントを決定します。上昇トレンドの場合は、下位足の移動平均線が上位足の移動平均線を上抜けしたところでロングポジションを取ります。逆に、下降トレンドの場合は、下位足の移動平均線が上位足の移動平均線を下抜けしたところでショートポジションを取ります。

  1. ストップロスと利益確定のポイントを設定する

ポジションを取った後は、ストップロスと利益確定のポイントを設定します。ストップロスは、ポジションを取った時点の最安値や最高値を下回ったり上回ったりした場合に、損失を最小限に抑えるために設定します。利益確定のポイントは、目標利益を決めておき、その利益が出そうなポイントで利益確定することで、損失を最小限に抑えることができます。

  1. トレードの実行と管理

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