【若年層・現役世代向け】選挙に行こう ー 2024衆議院選挙備忘録。年代別支持政党・棄権を含むデータ。(誰推しとか党推しとかでは無い)
X(Twitter)で選挙関連の気になるデータが流れてきたので備忘録的に保存&ご紹介するための投稿です。主に2024年衆議院選比例区のデータ。
⬆️グラフで可視化されると解り易いですね。
色分けされた各世代毎の支持政党投票数と、グレーの部分は棄権票数。
20代・30代は世代人口自体が少ないから民意を反映できない、とかいう諦めを持つ人もいると聞きます。
理想論的ですが、現在棄権しているグレーの層がみんな選挙で投票すれば、どの世代といえども他の世代を逆転して、より多くの声を国会に反映させることも可能だという事が直感的に理解できます。
⬆️棄権票を含まない元データはこちら。
左側が全年代とも総数や投票率を無視した、一律の100分率データ。
右側が人口分布総数と投票率を加味した、実数データ。
※70代と80代を加算して70代以上としてる為、この層突出してるのに注意
⬆️更に上記の左側データの元データ。
左上のロゴを見るに、TBSの調査データかな?
以下私見。
40代を境に、青の立憲民主党と黄色の国民民主党の支持率が逆転してるのが直感的に理解しやすい。
同様に、共産党の支持率とれいわ新選組の支持率も年代に従い逆転してるのも読み取れるかも。
自民・維新は、世代ごとに少しばらつきはあるが、概ね若年層のほうが支持率は高く見える。公明は逆に若年層の方が少し支持率少ないかな?
最後に少し政党毎の私見を述べます。
自民党や立憲民主党を中心とする多くの既存党は、投票数・投票行動の多い高齢者層をターゲットに、その層に響く政策を主に実行していたりします。俗に言うシルバー民主主義とか言われるやつです。
国民民主党などは若者層や現役世代に向けた政策を主張し、差別化を図っていたりします。103万円の壁撤廃や、所得増のための減税など。
現役世代が一番上の棄権分のグレーの層を巻き込んで投票行動を取れば、今回の衆院選のように若者層の意見を取り入れる党の当選者数も増えるし、既存の党も意見を無視できなるなるのかなぁ…
とか思いました。
理想論なのは理解してますが、投票するのも投票を周りに呼びかけるのも無料だしw、現役世代が実行しないと現役世代が損するだけですよね。
結論。
選挙に行きましょう。周りにも伝えましょう(重くならない程度にw)
⬆️最後に2024年衆議院選挙での、比例代表全国集計の党別の占有率、及び前回からの増減表
今回の短期的な要因による増減を読むこともできるが、歴代の増減グラフを出せば、世代交代による長期的な増減を見ることも出来そう(大体予想つくけど)
⬆️追記。
Our World in Dataという各種の世界統計データを纏めるサイトによると、結構先進国は同様な状況かと思われます。独仏>英米>日本な気はしますがw
追記2。
Our World in Dataサイトは各種統計がいろいろ俯瞰的に見れるサイトで興味深いです。
私はCovid-19の初期流行時に各国の感染者数やワクチン比率の推移なんかの統計を見るために知りました。
その後も世界と日本のデータ比較などで良く見てます。
英語苦手ですがXで配信される分には自動翻訳できますし、本サイトに飛んでもWeb翻訳やDeepL翻訳で大体概要は掴めます(AI素晴らしいw)
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