チェイサーゲームW。樹のことを思うと涙が止まらない
*夜中にうとうとしながら書いてますので、誤字脱字あります。
みんな、チェイサーゲームW最終話まで見た?
私は、バッチリ最終話まで見たよ。
もうね、、色んな感情が溢れてきて感情のやり場がなすぎて、冬雨と樹の曲作ったり、二人が付き合う時の2次創作小説書いたりしてた。
ここ1ヶ月くらいは創作意欲という名のオタ活動に邁進してた笑
最終話の冬雨のセクシャリティに賛否両論があったみたいだけど、今日はとにかく樹に焦点を当てていく。
冬雨のセクシャリティについてはこっちの音声で。
↓↓↓
まず、冬雨と樹の間にあった事実から見ていく。
・チェイサーゲームW、樹と冬雨の出来事を並べていく
大学時代、冬と樹付き合う
↓
冬雨ママに言われて自分が悪者になり冬雨と別れる。
↓
その後、中国で冬雨は男性と結婚して子供を産む
↓
5年後に仕事で再会
↓
お互いに誤解が解けて和解し、
その後肉体関係を結ぶ
↓
ラブラブになり、カフェでキスしているところを撮られ冬雨の旦那にバレる
↓
樹、同級生の男性が会社の上司にアウティングする
↓
樹との関係について旦那が冬雨を問ただし、冬雨はレズビアンとカミングアウト
↓
今後どうしたいのか聞いた旦那に対して冬雨はやり直したいと言い仲直り(?)
↓
冬雨、会社で麻美に樹と不倫しているとバレされ、みんなの前で樹を愛していると公言
↓
その後、冬雨はカフェで樹にカミングアウトのことを謝る。そして、旦那に不倫がバレたから終わりにしようと言う
↓
樹は全てを悟ったように「うん」と静かに了承する。冬雨と再び肉体関係を持ったことに後悔はないと言う。
↓
最後お別れのシーンになり、冬雨がもう少し一緒にいたいという発言に対し、樹は理性を働かせて「月ちゃんが待ってるから」とここでも優しく見送る
↓
しかし歩き出した冬雨が我慢できず振り返りハグとキス
↓
お互いに「忘れない」と言って別れる
↓
次の日樹、仕事を辞める
↓
ほどなくして冬雨、中国に帰る
↓
↓
何年後かに樹のもとに冬雨が訪れる
↓
多分ハッピーエンド
・事実だけを見ると樹が可哀想でならない
上のざっとしたあらすじだけ見ても、このお話は樹が我慢することが非常に多い。
・大学時代、冬雨と別れた時
これも冬雨の幸せを願ってのこと。
というか、彼女の母親にあんな風に言われたら別れるしかないと思う。樹自身、両親がいないのも関係してるのかもしれないけど、大切な家族が娘のためを思って言ったことを無下にはできなかった。よく考えて別れる決断したのだと思った。
冬雨に相談するのが一番じゃんって思う人もいるのかもしれない。でも、相談したとして冬雨が両親と仲悪くなってしまうのも樹は嫌だったのだと思う。
自分のせいで大切な家族をバラバラにしたくなかった。両親がいない自分が手に入れることができなかったものを手放そうとしてしまうかもしれない冬雨を見たくなかったのかもしれない。
直接、冬雨に言わなかった、というか言えなかったのではないか。
母親と約束したからというのは建前で、樹の傷つくことへの恐怖心や防衛本能が働いたのだと思う。
・会社でみんなの前で冬雨に愛していると言われたのにその後すぐに別れを切り出される
一番しんどいなぁと思ったのはここ。チームの人にセクシャルティを知られ、その上不倫してることをバラされるって客観的に見ると『樹、本当に大丈夫?』ってツッコミ入れたくなった。
麻美上司に不倫バラされて、冬雨にみんなの前で愛してると公言されたけど、その後カフェで別れを切り出されるってどう考えたってもうこの時点でバッドエンドすぎるなと私だったら思ってしまう。
けれども、樹は冬雨しか見えてないからみんなの前で言われたの嬉しいっていう感情だけなのかな、、どうなんだろ。
・物分かりが良すぎるため、2度目の別れも全て受け入れる
カフェで冬雨が別れを切り出した時、「うん」と「あなたとこうなって後悔してない、感謝してる」みたいなことを言ってたよね。
わかるよ、樹。わかるんだ、あなたは優しい人だから冬雨の全てを受け入れたんだよね。
でもさ、少しはもっと自分の気持ちぶつけたって良かったんじゃないの?って私は、なってしまった。
たぶん本心は下みたいなことじゃないかな。
↓↓
月ちゃんのこともあるけど、私はやっぱり冬雨が好きで本当は一緒にいたい!!
言わないところは大人だけど、我慢しすぎる樹を可哀想と思ってしまった。第三者の私は樹の献身的な愛を感じてしまい、辛すぎて吐きそうになった。
冬雨のことを思って冬雨に感謝まで伝えちゃうなんて涙が溢れちゃうよ。
樹、我慢するの何回目なの一体。
・2度目の別れによりショックで仕事やめる
翌日、好きなゲーム開発会社を去ることにしたのは、やっぱり心の底で冬雨との別れがショックすぎたってこと。きっと夜も眠れなかったんだろうなと。
好きな仕事をやめるくらい追い詰められた、冬雨に対して本心を言わず我慢してしまった樹を思うと私はここでも涙。
人生をこんなに優しい子が狂わされていいの?
冬雨、家族と幸せでいれば樹はこんなに苦しまなくて済んだんじゃ?
なんて冬雨が若干嫌いになるくらい樹に感情移入してた。
・最後に
正直、冬雨とくっついても樹の罪悪感は一生拭えないと思う。(離婚とか、子供のこととか)
私自身、樹には別の人とくっついてほしい。だって樹が心から我慢しないで向き合える人と人生を送ってほしいから。
それでもやっぱり冬雨じゃないとダメと樹が思うのなら、ラストシーン以降は本心を隠さずにぶつけて生きてほしいと思った。