[報道] 日産ニスモ、ロニー・クインタレッリ選手のSUPERGT参戦終了を発表。
日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は、国内最高峰のツーリングカーレース選手権「SUPER GT」のGT500クラスに参戦する4度のチャンピオン「ロニー・クインタレッリ選手」のSUPER GT参戦終了を発表した。
ロニーは、2005年からSUPER GTに参戦。2008年には日産陣営に移籍し、2013年からは現在に至るまで、日産陣営のエースチーム&エースカーであるNISMO、23号車を12年間ドライブしている。
SUPER GT 500クラスでは、シリーズ史上歴代最多となる4度のチャンピオン、歴代3位となる18回の優勝、歴代2位となる15回のポールポジションを記録している。
12月1日に富士スピードウェイで開催されるNISMO Festivalでは、ファンの皆さんとふれあう機会を設ける予定だとしている。また12月7、8日には、ロニーのラストレースであり、2024年シーズンの最終戦となるレースが鈴鹿サーキットにて開催される。
⚪︎ ロニー・クインタレッリ選手 コメント
「長い間、私の人生の中心であったSUPER GTの活動を終えるという判断は大変難しいものでしたが、後進に道を譲る、ふさわしいタイミングだと思っています。素晴らしい時もつらい時も、ずっと私を支えてくださったすべての方にお礼を申し上げます。これまで私を応援してくださったファンの皆さん、サポートしてくれた多くのスポンサー、戦いの場を与えてくれたGTアソシエイション、ともに戦ったチームメイト、そして日産/NISMO、すべての皆さんに感謝しています。おかげで夢のような人生を送ることができました。NISMO Festivalで皆さんに直接お礼を伝えたいと思います。また、SUPER GT最終戦の鈴鹿では、最終ラップの最終コーナーまで、全力を尽くします」 (日産モータースポーツ&カスタマイズ ニュース)