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[記事] ホンダ、「S660」が2015年の発売から10周年を迎える。現在も人気は衰えず。
2015年、Hondaから事実上のビート後継車として発売された2シーターオープンスポーツ「S660」が2025年にデビュー10周年を迎える。
東京モーターショー2013で公開された「S660 CONCEPT」の市販モデルとなったS660。ミッドシップエンジン&リアドライブレイアウトや軽自動車初採用となる6速MTを搭載した。
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2015年の発売以降、2018年にコンプリートカー「Modulo X」を追加し、2020年に最初で最後となるマイナーチェンジを実施した。
その間に、発売記念で660台限定の「CONCEPT EDITION」をはじめ「Bruno Leather Edition」、「#komorebi edition」、「Trad Leather Edition」の4台の特別仕様車を発売した。
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その後、2022年3月末をもってS660の生産を終了することを発表。集大成モデルとして5台目となる特別仕様車「S660 Modulo X Version Z」が発売された。
S660は、2022年3月25日の生産終了までに約7年間で累計38,916台を生産し、ユーザーから多くの支持を得ている。
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生産終了から約3年となる現在も、中古車市場で人気を見せるS660。通常モデルのMT搭載車が希少となっているほか、最終モデルのModulo X Version Zは新車価格315万円に対し、中古価格相場300万円中盤後半〜400万円台と希少性が高まっている。
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S660同様に、マツダの現行型「CX-3」と「ロードスター」もそれぞれ2015年2月、5月に発売されており、まもなく10周年を迎える。
その他にも、2020年まで日本で販売されていた「スズキ SX4 S-CROSS」や2018年まで販売されていた「スバル エクシーガ クロスオーバー 7」、2021年まで販売されていた「スズキ アルトワークス」なども2015年に発売されたモデルだ。