[記事] WRCラリージャパン2024が閉幕。 トヨタが逆転マニュファクタイトル獲得。
11月21日に開幕したWRC (世界ラリー選手権)の最終戦「フォーラムエイト ラリージャパン」が24日に閉幕を迎えた。
WRCの最高峰クラスとなるRally1クラスでは、ティエリー・ヌービル(ヒョンデ)が自身初となるドライバーズタイトルを獲得し、2024年シーズンの王者に輝いた。
最終盤まで続いたヒョンデとトヨタGRによるコンストラクターズタイトル争いは、トヨタGRに軍配。逆転でのタイトル獲得となり、見事4連覇を果たした。
最終戦ラリージャパンのRally1クラスは、エルフィン・エバンス(トヨタGR)が優勝。日本人ドライバーの勝田貴元(トヨタGR)は4位となった。WRC2クラスは、ニコライ・グリアジン(シトロエン)が優勝、サミ・パヤリ(トヨタ)がタイトルを獲得している。
2025年のラリージャパンは、11月6日から9日までの4日間で、今年同様に愛知県と岐阜県で開催される予定だ。