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[報道] 2025年の受賞車が出揃い。北米カーオブザイヤー、トラックオブザイヤー、ユーティリティオブザイヤー受賞車がそれぞれ発表。
2025北米カー・オブ・ザ・イヤーが発表された。米国とカナダの選考委員によって決められる受賞車は、カーオブザイヤー、トラックオブザイヤー、ユーティリティオブザイヤーのそれぞれ3部門にて発表されている。
① 北米カーオブザイヤー
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乗用車を対象としたカー・オブ・ザ・イヤーでは、日本メーカーから「ホンダ シビック ハイブリッド」が受賞した。北米では、2024年7月に外装デザインの変更や、ハイブリッドモデルの追加等が実施され、北米ホンダのトップランカーとして販売されている。
ホンダにとっては2023年のアキュラ インテグラ以来、シビックにとっては2022年以来、現行型で2度目の受賞となる。また、シビックは歴代を通して4度目の受賞となり、歴代最多受賞車種となった。
② トラックオブザイヤー
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トラックを対象としたトラック・オブ・ザ・イヤーでは、主に北米市場で販売されている「フォード レンジャー」が受賞した。2024年モデルのレンジャーは、新2.7L V6エンジンの搭載や、サスペンション、オフロード能力の改良等を実施した。
フォードとしては、2021年から今年で5年連続のトラック・オブ・ザ・イヤー受賞となった。
③ ユーティリティオブザイヤー
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2017年に新設されたユーティリティ・オブ・ザ・イヤーは、電動ミニバン「フォルクスワーゲン ID.Buzz」が受賞した。2025年モデルのID.Buzzは、フォルクスワーゲンの象徴であるマイクロバスを現代モデルにリミックスしている。
ID.Buzzは、2024年末以降に日本導入されることが発表されており、今年前半の登場が予想される。