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[記事] ジムニーノマドが注文停止で話題だが、7年目を迎える軽ジムニーの勢いも衰えておらず、昨年は最高販売を記録した。
1月30日に発表された5ドア「ジムニーノマド」が約50,000台を受注し、注文停止を発表したことで話題となっている。しかし、従来モデルである軽自動車ジムニーの勢いも衰えておらず、昨年は現行型になって最高販売台数を記録した。2018年にフルモデルチェンジを実施し7年目を迎えるジムニーの現在の状況は以下の通りだ。
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2024年暦年の累計で最高記録となる41,406台を記録したジムニー。それ以前は、23年/ 39,910台、22年/ 41,405台、21年/ 39,422台、20年/ 38,056台、19年/ 30,281台、18年/ 20,942台と、全く人気が衰えていないことが分かる。なお、ジムニーは発売当初に年間目標販売台数を15,000台に設定しており、常に2倍以上を記録している。
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現行型ジムニーが仕様変更を行ったのは21年、22年、24年の3回。それも安全装備の強化と値上げで、実質的に目に見えてわかる改良や特別仕様車の設定などは1度もない。そんな状態で好調を維持し続けられるのは、ジムニーのブランド力と、日本の約4割を占める軽自動車で唯一無二な存在でありながら、実用性も兼ね備えている点だろう。
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しかし、好調なのはジムニー/ジムニーノマドだけではない。ノマドのベースであるジムニーシエラは、年間目標販売台数を1,200台に設定しながら昨年は25,848台を記録しており、乗用車ランキングで28位にランクインした。さらに中古車に関しても基本的に150万円以上(軽)となっており、ジムニーシリーズ全体の人気が伺える。