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6月19日(水)足関節の背屈制限

<ヘルスケア定点測定データ>
・起床時脈拍数:62
・BOLTスコア:40
・体重:67.4

<ワークアウト内容>
朝:15.5kmランニング(81分00秒)/平均心拍数:130/ Footwear:ALTRA DUO
途中200m×4本(36-36-37-36)

昼間の紫外線マックスな中、15km。

途中の200mスプリントは、できるだけ努力感を出さないように。

特に左足は、背中のアーチと股関節の伸展をリンクさせることに集中。

背中のアーチで、脚をスイングする感じ。

そうすると、脚が後ろで回ってる感じがするし、それによって着地のポイントも体の真下に寄ってる感じがする。

すんごく気持ちよく走れる。

この感覚を忘れないように、今日もおさらいしよ。

というわけで。

昨日のYouTube動画は「足関節の背屈制限」に関して。

詳しくは動画を見ていただきたいんですけど、何らかの原因で足関節の背屈制限があると、脛腓天蓋に距骨がスムースインしない。

すると足部は外転・外反するように背屈するようになり、足部アライメントが崩れる。

それによって小趾で地面を踏めない、なんてことが起こるわけです。

小趾で地面が踏めないって方は、まずはこの「足関節の背屈制限」の有無をチェックして方がいいですね。

で、もし背屈制限があれば、まずはそれをどーにかしなきゃいけない。

改善方法は色々あると思うんですけど、腓骨筋(長・短)の出力のタイミングを最適化することだったり、アキレス腱周囲の屈筋群のISR(インターストラクチャーリリース)だったりが、僕がよく取る選択肢です。

ISRに関しては、僕が専門学生の頃から尊敬する蒲田和芳先生(広島国際大学)が提唱されてる、構造間の滑走不全を解消する手技で、今回取り上げた足関節の背屈制限にもすごく効果的です。

段取りとしては、足関節の背屈制限を解消して、それから、背屈運動を含めた全身運動の再教育ですね。

というわけで。

今回は久々にセラピスト的な動画だったので、力が入りました、はいw

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高岡尚司(プロランニングコーチ)
高岡 尚司(たかおか しょうじ) ゼロベースランニングクラブ・オーガナイザー 熊本国府高校陸上競技部長距離ブロックコーチ 鍼灸マッサージ師 ランニング足袋・開発アドバイザー ALTRA JAPAN アンバサダー 合同会社エフエイト・代表社員