【働き方】どうして転職するのか❓
<おじさんDX Vol 482>
転職者が発生した場合、転職者本人の考えは色々ありますが、そのまま転職させたままになっていませんでしょうか?
✅改善の余地がある
『去る者追わず』と言う経営者や管理者がいらっしゃいますが、転職に伴う退職者の発生は、会社であればある程度の覚悟が必要なコトです。
しかしですね…実際は
これは闇雲に慰留せよというのではなく、同じようなコトがないように改善する余地があるコトに目を背けるのは、違うと思っています。
また、採用にしてもこうした企業は、お世辞にも上手と言えない光景を見ています。やっと採用して育てるコトが出来たとしても、再び転職で去っていく…。
これって時間も費用も大きな損失になっていませんか。
仮にですが、長年働いてくれた従業員が退職していくとしたら、その元従業員は、他社で働く方が大半です。
勿論本当の退職理由は、先のコトを考えて退職者は言いません。
裏切られたような気持ちになるのは理解できたとしても、固執してその先を見ようとしないのは、同じコトを繰り返すだけです。
✅小売業ならもっと敏感に
会社で働くというのは、雇用契約を双方の合意で締結するコトです。
その契約を別な会社とするのが、転職です。
今までの会社との契約を解消して、別な会社との雇用契約を締結する。何も難しいコトではありません。
小売業の場合、同じような商品やサービスは、どこでも入手可能です。こうした視点から見ていくと少々語弊がありますが「会社というのはある意味商品」なのです。
コスパが重視されたりするのと同様、選択されている感覚が必要なのは、以前の記事でも触れました。
✅「贅沢を言うな」というのは簡単
のような意見もあるでしょう。
しかし小売業に例えるならば、ご購入して頂けないお客様に「贅沢を言うな」とは言えませんよね😅
けっしてお客様扱いしましょうと言う意味ではなく、選択されるにはそれ相応の改善が必要なのです。
小売業でも既知ですが、1人のお客様を失えばそこに100人、現代なら数千、数万のお客様を失うコトも想像出来ます。
だから日々センサーを磨き気を張っているのです。
転職者が発生するというのは、何かしらの課題が隠されている可能性も否定出来ないのですから、少しくらい働くヒトにエネルギーを使ってもいいのではないでしょうか。