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【選手ブログ】 山口憲史郎 / 卒業🎓

こんにちは。

Davis & Elkins College (NCAA D2) を卒業しました山口憲史郎です。今回はこの4年間での自分の経験を話していきたいと思います。

私は最初アメリカに来た時はTexasのNortheast Texas Community Collegeに入り、2年目から3年間Davis & Elkins Collegeで過ごしました。1年目の自分は全く英語を話せなくてTOEFLも30点ほどの英語の実力でした。自分の中ではこっち来たら何とかなるだろうという甘い気持ちでやってました。しかしアメリカに来てから英語ができなくて困ることがたくさんありました。サッカーではコーチやチームメイトとしっかりとコミュニケーションが取れないため、なにを言ってるのかわからないし自分がして欲しいことを伝えることができませんでした。そのため自分に自信を持ってプレーすることが最初はできませんでした。ただチームメイトやコーチはみんないい人で自分が英語できないのを分かってくれて、ゆっくり話してくれたりしていたので何とか乗り越えることはできました。しかし授業では話を聞いて発表をしないといけない授業などもあり苦労しました。英語を話すのが恥ずかしくて余計に緊張してしまう場面も多々あり、発表で話せないこともありました。そんな自分を変えるためにもチームメイトやコーチとたくさん話して英語を伸ばすことを自分は頑張りました。正直自分は勉強は嫌いで机に座ってやることはほとんどありませんでした。その分人と話すことは好きなのでチームメイトと話すことによって自分の英語力を伸ばすようにしていました。サッカーの時だけではなく、みんなでFIFAをやっている時やプロの試合を見ている時、パーティーなのでいろんな人と話すことはすごくいい時間でした。

Davis & Elkins では自分はキャプテンをやらせてもらったりといい経験をすることができました。チームの成績も2年連続全米ベスト16といい結果を残すことができ、充実した日々を過ごせました。この大学ではcommunity Collegeの時よりも生徒数は多く、いろんな人と関わることができました。サッカーの人だけではなく、授業で一緒だった人だったりイベントなどで知り合えた人だったりとコミュニティを広げることができました。友達が増えていくことは自分にとってとても楽しい時間が増えていきました。日常生活でも退屈する日々はあまりなく、充実した日々を過ごせていたと思います。英語が少しずつ話せるようになるにつれて自分のサッカーの質も上がっていったと思います。監督の求めているものがわかったり自分が求めていることを伝えることができるので自分はすごく成長したと思います。

自分が1番ラッキーだったのは出会う人たちに恵まれていたことだと思います。チームメイトももちろんですが特に自分はコーチに恵まれたと思います。自分は同じコーチの元で4年間やってきました。Community College の時に自分を取ってもらい、そのコーチがDavis & Elkinsに移ってくる時に自分も誘ってもらいくることができました。そのコーチのおかげで自分はサッカーも人としても成長できたと思います。

自分の中でこの4年間で辛かったことなどを考えてみましたが思いつくことがありませんでした。もちろんその時その時で感じることや辛いことはあったかもしれませんがそれ以上にみんなとサッカーや生活をしているのが楽しかったからだと思います。

自分はこれからIndiana University-Purdue University Indianapolis (NCAA D1)の大学院でもう1年サッカーを続けます。そこでもう1度全米大会に出て去年より良い成績を出せるように頑張ります。ここまで読んでいただきありがとうございました。

山口 憲史郎

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