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【選手ブログ】 松久 栞南 / 4年目

Virginia Commonwealth Universityに所属していた松久栞南です。

まず初めに、留学生活を支えてくださった假屋さんをはじめとしたZero-Zeroのスタッフの皆様、家族、チームのスタッフ、そして友人たちに心から感謝を申し上げます。

私は2024年12月に大学を卒業し、3年半にわたるアメリカ留学生活を無事に終えることができました。振り返ってみると、本当にあっという間の留学生活でした。もちろん、困難や試練もありましたが、それらも含めてアメリカでしか得られない貴重な経験をさせていただいたと思います。

1年目は、フィジカルの差に悩みながらも、自分自身と向き合い成長を目指して取り組みました。2年目には、自分の殻を破り、サッカーを楽しむ気持ちを再び取り戻すことができました。3年目は、周囲からのプレッシャーと闘いながらも、成長を続けました。そして、4年目のシーズンでは、大学生活の集大成として体作りに励み、シーズンを全力で戦い抜くことができました。

シーズン前には、個人の目標として「10ゴール、6アシスト」と「All-conference award 選出」を掲げて取り組みました。自分の体と向き合い、練習・休養・栄養にこだわることでコンディションを高め、結果的に7ゴール1アシストを記録し、カンファレンスのセカンドチームに選出していただきました。

この3年半を振り返ると、人としてもサッカー選手としても大きく成長できたと感じています。英語が話せない状態から単身アメリカに渡り、言葉の壁に直面しながらも、毎日必死に生き抜く中でコミュニケーション能力は格段に向上したと思います。

アメリカに来て学んだことのひとつに、「英語は言語である」という気づきがあります。留学に行く目的として「英語を話せるようになる」と考える方が多いと思いますが、私は「英語は人と話すためのツール」であると実感しました。極論を言えば、完璧な英語を話していても、相手と意思疎通ができなければ、その言語としての機能は果たせていません。これからも、英語をコミュニケーションツールとして学び続け、グローバルに活躍できるようになりたいと考えています。

長文になってしまいましたが、ここまで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。これからも自分の可能性を信じて、さらに努力していきます。今後とも、松久栞南をよろしくお願いします。

松久 栞南


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