【選手ブログ】平井一徹 / 3年目

バージニア・コモンウェルス大学 3年の平井一徹です。

　アメリカに来て3年目のシーズンが終わりました。

　結果から言うとレギュラーシーズン優勝・カンファレンストーナメント準優勝・全米ランク34位・全米大会出場まであと一歩と言った、僕が在籍する中で1番の結果で終えることができました。来シーズンはカンファレンス2冠 & 全米出場を目標にまた次の春シーズンから頑張りたいと思います。

　個人としてはプレシーズンに50分の出場があったのみで、レギュラーシーズンの試合に出場することはできませんでした。プレシーズンマッチに出場できたことは僕にとって大きな進歩でしたが、進歩があっただけでは満足していないので、来年はシーズンを通してチームに貢献できるように頑張りたいと思います。

　今年自分が大切にしたのはピッチ内外でのチームメイトとの関わり方です。ピッチ内ではチームメイトらを細部まで見る事を意識して、自分の経験に基づいた考えや気づきをチームメイトに共有して何気ない時間だからこそ、その時間を特に意識しています。そのおかげでみんなとのコミュニケーションも増えたと実感しています。ピッチ外ではみんなと過ごす時間を増やすことを意識しました。今までは自分の英語に自信がなく彼らと過ごす時間が多く取れなかったのですが、今学期は自分の英語にも自信がついて彼らとより多くの時間を共有することができました。ピッチ外での関係はピッチ内での信頼関係にも繋がるのでサッカーをする上でとても大事なことだと感じました。

　今年でアメリカに来て3年目で、日本にいる元チームメイトやZero-Zeroの他の選手たちの活躍を見ると今の自分の現状に対して大きなギャップを感じますが、他と比べことに意味はなく、自分ができる最大限の努力をして大きなチャンスが来るのを待つのみだと思うので、毎日を大切に過ごして後悔のない大学生活を送りたいと思います。

　アメリカ生活を送るにあたり、自分を支えて下さる全ての人に感謝します。そのためにも結果で恩返しできるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

平井 一徹