【選手ブログ】 小川愛斗 / 1年目
初めまして、Monroe Community College(MCC)に通う一年小川愛斗です。まず初めに、私の留学のサポートして頂いたZero-Zero、両親、友達をはじめとした全ての方々に感謝申し上げます。ここでは、自分の大学についてと留学4ケ月という短い期間の中で痛感した自分のこと、これから留学する選手たちがすべきことを伝えていきたいと思います。
まずMCCの施設や私達のようなinternational studentsの学業サポートは短大のなかでトップクラスだと思います。MCCには人工芝が屋外屋内に一つずつ、hot tub, cold tubと言われるお風呂と水風呂のようなものジムがありとアスリートにとって集中できる環境が整っています。勉強面では、TAACという無料で質問を受け付けてくれる機関があります。そこでは課題の最終確認を先生と一緒にしたり、論文の誤字脱字の確認をすることができ英語力向上に繋げることができます。
留学の最初は正直言うとしんどくつまらなかったです。大げさですが人生の中でいちばんきつかった時期だったと思います。 私は、人と話すことが大好きでしたし、寮生活もした事がなかったですが、環境は真逆で、人と英語でのコミュニケーションが取れず、寮での共同生活であったため、最初の1ヶ月は地獄ですごく帰りたかったです(笑)。どうやったら日本に帰れるのかずっと考えていました。英語力が足りず相手が何を言っているのかわからない、言いたい事が伝わらない、授業の内容、監督の指示が全くわからなかったです。インスタを見ると日本の友達が楽しそうにしている姿を見て羨ましがっていました。毎日家族や友達に何時間も電話をしていたので今思えばそれもなつかしく思います(笑)。本当に色んな人に助けて頂き、人は一人では生きていけないとをすごく実感しました。
サッカー面では、あまり苦労することは正直無かったです。個人としては全試合スタメン出場出来ました。残念ながらMonroeに負けて全米にはいけませんでしたがシーズンを通してはチームとしては良かったと思いました。個人的感じることは、言い方は悪いですが、アメリカは数字しか見ていないと言っても過言ではないと思います。とにかく点そしてアシスト。結果と実績が全てです。世界中から数多くのサッカープレイヤーがアメリカに来ているなか、とにかく目立たないといけないので、この二つは来シーズンもっと意識すべきだと感じました。
最後に来年からアメリカに挑戦する選手たちに向けて一番感じて欲しいことを書きます。全員が言われていると思いますが、とにかく大学が決まっても英語の勉強をし続けてください。YouTubeを見るなり映画を見るなり、今の時代は英語の能力をあげる物は沢山あるので有効活用してください。自分が思っている最低10倍は勉強することをお勧めします。私と同じようなしんどかった最初の経験をこれからいくチャレンジする選手にして欲しくないからです。
英語を聞き取れないのは、出身国のイントネーションの違いや、なまりがあったりなど難しい部分は多少ありますが、自分の言いたい事を言えないのはただの努力不足、勉強不足だと思いました。アメリカに行ってから少しでも早く楽しめて、深い信頼関係を手に入れられるように勉強とサッカーの両立に向けて頑張ってください!応援しています!悩みや聞きたいことがありましたら、私で良ければいつでも聞いてください。最後まで見ていただきありがとうございました。
小川愛斗
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