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【選手ブログ】 2016-2017 シーズン

野口 博輝 - Brevard College

2016/08/03

はじめまして。亜細亜大学国際関係学部国際関係学科4年の野口博輝です。今回僕はアメリカノースカロライナ州にあるブリバード大学のサッカー部でアシスタントコーチ、ゴールキーパーコーチとしての留学をすることになりました。同時に学生として経営学を学びます。元々短期のアメリカ留学を経験していたので将来はアメリカサッカーに関わる仕事がしたいと考えていましたが假屋さんと出会い、指導者として日本人にサッカーを英語で教えることに魅力を感じました。

今回の留学では英語力、コーチング力の向上はもちろんのこと、より多くのコネクションを作ることで今後アメリカサッカーに挑戦したいと思っているプレーヤー達の活動の場を広げることができると考えています。アメリカでは一生懸命活動するのはもちろんのこと、ゴールキーパーとして培ってきた負けず嫌いという部分を存分に発揮してこようと思います。そして今回の留学を支えてくれた沢山の方々に恩返しができるよう全力で突き進んでいきます。


田代 雄大 - Tyler Junior College

2016/08/06

この夏、PDLのDerby city Roversに所属していた田代雄大です。自分はDMF、SH、SBとして14試合中12試合に先発出場し途中出場含めて全ての試合に出場できました。チームもカンファレンスで3位という成績で来年のUS Open Cupの出場権を獲得しました。

僕は初めての海外でのシーズンだったので自分が通用するかどうか以上にチームに馴染めるかや試合に出れるかということに少々不安があったのでこうしてシーズンを戦えたことは良かったなと思っています。チームメイトと過ごす時間がすごく楽しかったし、日本とは全く違う雰囲気が新鮮で得るものばかりでした。アメリカでは日本人より一回り体の大きい選手ばかりなので、試合に出場するにはそれに対抗することを考えるよりも、自分自身の体が小さいなりの自分の特徴を見せることだと思って臨みました。2ヶ月という短い期間の中で名前も知らない日本人を「戦える選手」として自分を評価してもらえたことが結果に出て良かったです。何よりも言葉の部分でフォローしてくれたチームメイト、コーチのお陰だったと思います。そして、1番の収穫は特にスピード、フィジカル、試合中に使う言葉の部分で大学に入学する前にアメリカサッカーを感じれたことがとても大きかったです。

9月からTyler Junior Collegeに入学することがシーズン中に決まりました。短期大学の中でもレベルの高い大学なので、短大全米優勝してシーズンが終わった時にポジション問わずチームの中心に立っていられるように頑張ります。チームメイト問わず信頼関係を築くことが、勉強でもプレーでも生きると思ってコミニュケーションを大切にしたいです。


加藤 優志 - El Camino College

2016/08/11

こんにちは。今年の9月からEl Camino College(ECC)という短期大学に入学することになりました加藤優志です。アメリカへ渡り4カ月が経ちました。4月から7月という短い期間でしたがセントルイスにある語学学校へ通い語学力の向上に励んでいました。そして、サッカー面ではシーズン中5ゴールを記録し、トーナメントでは2度の優勝、イリノイ州でのカンファレンスを3位という成績でシーズンを終了しました。 語学学校が終了し私自身多くの短期大学を探しました。私がなぜECCへ進学しようとを決めたか。ECCの魅力を簡単に紹介します。1つは、留学生に対するサポートが充実しています。2つ目は学べる専攻科目が多いことです。3つ目は自分の頑張り次第で有名な大学へ編入ができますし、多くの編入プランがあることです。そして、今年からホームスタジアムが完成し人工芝ですが素晴らしい環境が整っています。私はサッカーが続けられ学びたい専攻科目があることと今後編入したい大学を照らし合わせにしてこの大学に決めました。

7月からロサンゼルスへ渡りホームステイをしているところです。今現在、アパートメントなど探していますがホストファミリーの方々との関係が良くこのまま滞在しようと考えています。なぜなら、アパートメントなど完全孤立な状況になってしまうと英語を話す機会も減りますし今後のことを考えた上での思考です。

私はトライアウトを通してECCのMen's Soccer への入部が決まりました。前所属チームではブラジル出身の選手が多く在籍していたためECCのサッカースタイルとは全く違いました。しかし、アメリカのサッカースタイルにやっと出会えたのかなと思えた瞬間でした。ラテン系のアメリカ人選手が多く在籍していてシーズン開幕までには個性あふれる素晴らしいチームができる思います。プレシーズンは主にスプリント系と紅白戦が多く行われています。シーズン開幕も近いので1日1日を大切にアピールし続けたいと思います。そして、シーズン開幕と同時に大学の授業も始まります。英語で授業を受ける大変さは語学学校のときに感じました。授業が始まるまでに自分ができることは準備し、まずは今学期の単位を落とさないように毎日精神していきたいと思います。


根上 鉄平 - Barton Community College

2016/08/16

こんにちは!Barton Community Collegeに入学した根上鉄平です。BartonはKansas州にあり、大学の周りは草原で田舎です。しかし、グラウンド・ジムなどサッカーにおける環境は整っています。そして、BartonはNJCAA National Tounamentを三度優勝していて、実力はあるチームです。Community Collegeということもあり、チームメイトには色々な国々の人がいるので、色々な文化を味わうこともできて楽しく毎日を過ごしています。

8月1日からプレーシーズンが始まりました。17日の授業が始まるまでは、午前、午後の二部練と、pool workというプールの中でのエクササイズが毎日あり、正直大変です。ですが、今年のチームは上手い選手もたくさんいて、まとまりがあり、開幕戦が楽しみです。

今年の自分の目標は、毎試合スタメンで出場して、チームの中心選手になりたいと思っています。その為には、英語力をもっと身につけて、自分が言いたいことを伝えなければいけません。良いシーズンを迎えられるように頑張ります。


山本 勇太 - Lindsey Wilson College

2016/09/01

こんにちは。Lindsey Wilson College2年の山本勇太です。アメリカに来てから1年4ヶ月が経ちました。この1年と4ヶ月はとても濃く一瞬で過ぎていったような気がします。来た当初は全くしゃべれなかった自分も、今では基本的に問題なくコミュニケーションをとれる事ができるようになりました。とても語学に対して厳しい1年間でしたが、その厳しい環境から逃げずにトライし続けたこの1年間が今の自分を作ったと考えると逃げないでよかったなと思います。

この夏休みの3ヶ月間はPDL(セミプロ)に初挑戦しました。St Louis にあるSt Louis FC u23で多くの選手ととてもいい環境でプレーする事が出来ました。PDLは全てのチームのレベルが拮抗していて毎試合が厳しく勝ちきるのが難しく、とてもタフな3ヶ月でした。MLSのドラフトにかかった選手やUSL(アメリカ3部)の選手、D1,D2 などいろいろな大学へいく選手とプレーするのはとても刺激的で得るものがたくさんあり、充実した3ヶ月になりました。

PDLを終え、8月初めに大学へ戻ってきました。昨年までLindsey に居た野村祐太くんも卒業してSoccer teamの日本人は自分一人となりました。今年もいろいろな選手が入ってきて、8月6日から始まったプレシーズンを厳しい環境の中新しいプレーヤーと楽しんでプレーしています。今年のチームは去年よりもチーム力と攻撃力が高く、良いシーズンになる予感がしています。昨シーズンは個人としてカンファレンスFirst Team に選んでもらいましたが、チームとして結果を出す事ができませんでした。今年は自分もfreshmanではないので、自分からいろいろな事をチームに発信して、個人としてもチームとしてもよりよいシーズンにしていきたいと思います。そしてLindseyにとって10回目のNational Championを勝ち取りたいと思います。応援よろしくおねがいします。


島崎 竜 - Virginia Commonwealth University

2016/11/26

こんにちはVirginia commonwealth university 所属の島崎竜です。今シーズンからアメリカに渡り自分にとって新しい挑戦の中たくさんのことを感じられた一年目だったと思います。最初は英語にもサッカーの違い、練習も試合のスケジュールによって決まるのでなかなかコンディションの維持にも困り大変でした。自分はシーズン通して人よりは試合に絡めた一年目だったと思いますがなかなかアダプトできずにシーズンを終えてしまいました。同じパスサッカーでもこれだけチームによってサッカーの色が違うんだなと学んだりたくさんのことを再確認できたと思います。勉強面では何とか食らいつけば大丈夫です。(笑) 次のスプリングのシーズンは地獄のシーズンと名がつくほどの過密日程で練習が組まれます。そこでしっかりとやって来シーズンに繋げれればなと思います。


加藤 優志 - El Camino College

2016/11/26

こんにちは!! El Camino Collegeに在籍している加藤優志です。アメリカへ渡り半年以上経ちました。今年は大統領選挙がちょうど行われ、トランプ大統領に決まるという大波乱が起きました。アメリカ国民のリーダーへの思いや感情は今も尚続いていますが日本では経験したことない瞬間を肌で感じることができました。今年も残すところ残りわずかですが私の学校生活、サッカー面ついて簡単に振り返っていきたいと思います。そして最後に来年の目標について話していきたいと思います。

秋学期は約3ヶ月間でした。今学期はESL(English Second Language)の授業が多く他の専攻科目を受けることができませんでした。不安もありましたが問題なく終えることができたと思います。積極的に友達や監督などと話すことを心がけていたので英語の伸びしろは良い方向に向かっていると思います。

サッカー面では今後につながる良い経験を積むことができたシーズンでした。今シーズンを通してチーム的には結果が伴わず、悔しいの一言でした。サッカー人生でこんなにも負けたことがなくメンタル的にもかなり辛いシーズンでした。しかし、ネガティブに考えていても仕方がないのでシーズン中に自分にできること、足りないものを見つけて実行できたと思います。後期は前期よりも試合に出場する時間も延び、最後の方はスタメンから出場する機会が増えたので監督との関係、チームでの役割を改善できていたのかなと思います。チームは負け続けてはいましたが戦える力はあったと思います。今シーズン悔しかった思いを来シーズンにぶつけたいです。

来年の目標は春学期から他の専攻科目を受けることができるのでスピーキングとリスニングを今以上に向上させることです。サッカー面ではシーズンオフに入るので過ごし方を考え、来シーズンに向けて良い準備をしていけたら良いと思います。


野口 博輝 - Brevard College

2016/12/02

アメリカノースカロライナ州のBrevard Collegeでゴールキーパーコーチ、アシスタントコーチをしています野口博輝です。

今年の8月からBrevard CollegeにTransfer 学生として入学しました。一年目のシーズンの感想としてはあっという間に終わってしまったなというのが正直な感想です。こちらに来てから最初は英語に戸惑うことが多々ありましたが、僕の持ち味である"図々しさ"を出してわからないことは選手に聞きながら同時に指導を行ったので選手達と打ち解けるのには時間はかかりませんでした。チームはリーグ戦では苦しい戦いが続きましたが最後の最後でトーナメントの出場権を獲得し、カンファレンストーナメントの1回戦では全米ナンバーワンのチームから勝利を収めました。あの勝利は僕にとっては一生忘れられない勝利になると思います。僕は指導者ですが選手達とは年が近いので一緒にご飯を食べたり、遊んだりしながら英語を学んでいます。勉強は今でもかなり苦労する部分が多いですが先生や他の生徒に色々質問したりしながら何とかしがみついています。

来年は今シーズン以上の成績を収めるのが目標です。それと同時に今シーズン以上に自分のコーチング、英語力を向上させチームに必要な存在になりたいと思います。


永田 慎哉 - Anderson University

2016/12/08

アンダーソン大学一年生の永田慎哉です。私は高校まで横浜で育ち、インターナショナルスクールに通いました。そしてYSCCという本牧のクラブチームでサッカーをしました。

私の通う大学はサウスキャロライナ州にあります。最初は荷物制限や、買い出しや、車の移動のことで親にアメリカまで一緒きてもらいました。大学に到着した時チームメイトが全員迎えにきてくれました。最初は全員見た目、めっちゃ怖そうだったんですが全員が優しくて驚いています。

最初の数日は注射を打たなければならなかったので練習には参加できませんでした。しかし次の週から練習に参加し、隣の州のノースキャロライナ州に遠征にも行きました。やがてプレシーズンも終わり、大学の授業が始まりました。最初は色んな校舎があるのでクラスを探すのが大変でしたが、ほぼ全クラスサッカーのチームメイトの親友と同じクラスだったので助かりました。このチームメイトはスウェーデン出身でお互い助け合ったいい仲間です。月曜は練習、火曜は練習、水曜は試合、木曜は練習、金曜は練習、土曜は試合、日曜はリカバリーというスケジュールが続きました。ディビジョン2の大学はヨーロッパや南米選手が多くて、つなぐチームが多かったです。ほぼ全部の試合はフィジカルを重視した試合が多かったです。そのためけが人も多かったです。キャプンテンは、目の横をスパイクで踏まれて針で縫って、さらに膝に重傷を負っても痛み止めを飲んでシーズンをやりとげました。それほどシーズンは短くて怪我で休んでたらすぐにシーズンは終わってしまいます。

勉強面では一年目はそこまで大変ではなかったです。スウェーデン人の友達とほぼ毎日図書館に通い課題をやりとげました。でも先輩たちは結構苦労していました。来年の目標は5ゴール5アシストです。勉強面ではGPA3.0以上です。


根上 鉄平 - Barton Community College

2016/12/17

Barton Community Collegeの根上鉄平です。自分は渡米してから7ヶ月が経ちました。アメリカに来た当初は友達との会話が成り立たない程の英語力でしたが、現在は自分の英語力が少しずつ伸びていると実感しています。大学の授業では理解できないことがあれば友達に相談をしたりして問題なく授業を受けれています。春からは色々な科目を取ったので今より一層勉強をしなければいけません。

サッカー面ではあっという間に過ぎ、悔しい思いをしたシーズンでした。シーズンの初め頃はスタメンで試合に出場していましたが、段々と途中出場が増えてきて自分の納得いくプレーが出来ませんでした。今シーズンを通して『結果』の大切さを感じました。高校時代ではずっとボランチをやっていましたが今ではトップ下で使ってもらい、ボランチとは違った面白さを感じましたが、もっと積極的、貪欲にプレーをすれば良かったと悔いが残っています。Bartonは全米トーナメント予選二回戦目でPKで負けてしまいましたが、一方で3月のトライアウトを一緒に回ったTyler Junior Collegeの田代君は全米トーナメント優勝をし、凄いと思う気持ちはありつつ、来シーズンは『優勝』という熱い気持ちが持てました。

1月から練習が始まりますが、2年生が卒業し、また新しいチームになります。そこで、今シーズンの目標であった『チームの中心選手』ということを意識してサッカーに取り組もうと思います。


山本 勇太 - Lindsey Wilson College

2016/12/24

皆さんこんにちわ。Lindsey Wilson College 2年の山本勇太です。アメリカに来て2シーズン目が先週終わりました。自分たちが期待していた結果と違う結果で終えてしまい不甲斐ない気持ちです。カンファレンストーナメント決勝でPKで負けてしまい、サッカー協会のトーナメント発表を待っていました。Top 16チームは全米に無条件に全米トーナメント進出出来たのですが、自分たちは18位でチームの名前がonlineのliveで発表されるSelection Showで全米トーナメント出場チームとして呼ばれることはありませんでした。その時点で私たちのシーズンは終わりました。今年のチームは本当に強く、監督も今まで見た中でこのチームほど選手がそろった事はなく、このチームは全米をとれると言っていました。元プロでやっていた選手、代表チームでプレーしている選手、していた選手、これからプロに行く選手とタレントはどのチームよりもそろっていました。たくさんの期待を本当に感じ、改めてその期待に対して答えることはとても難しい事だなと感じました。しかし得るものがとても多かったシーズンだったと思います。

このセメスターの勉強はとても厳しいです。なぜなら、シーズン中はAwayに行く事もよくあり、クラスをスキップしなければ行けないときがあるからです。Awayのゲームの前泊でも多くの選手はレポートを書いたり、テスト対策をしたりと試合前にもかかわらず勉強から気が抜けません。アメリカでは一定の単位を獲得しないとサッカー協会からスポーツをプレーする許可が下りないのです。個人としてのGPAは3.56でAcademic All-district Men's Socccer Team (全米全ての大学リーグの勉強とスポーツ文武両道出来ている選手に送られる)とAcademic All mid-south Conference Men's Teamの2つ表彰してもらいました。勉強は大変ですがこうして形となって評価される事によってがんばってよかったなと思う事が出来ました。

4つの賞(first team of conference, champions of character, academic conference team, all district team)を今年は受け取るができ個人的にとても充実した1年間でした。たくさんの応援とサポートありがとうございました。来年もまたよろしくお願いいたします。

https://www.youtube.com/watch?v=FwPjCWmm8i8&t=233s

私のシーズンハイライトです。よかったら見て下さい。


畚野 直柔 - Martin Methodist College

2017/01/01

こんにちは、畚野 直柔です。テネシー州(Tennessee)の、小さな街、プラスキ(Pulaski)にあるマーティンメソジスト大学(Martin Methodist College) に通っています。2年生(sophomore)のゴールキーパーです。2年目のシーズンもあっという間に終了しました。8月のプレシーズン、フロリダキャンプに始まり、わずか2ヶ月ちょっとで、シーズン18試合を戦いました。アメリカのシーズンは本当に短いと感じます。

去年、1年目のシーズンはまったく試合に出場することなく終わってしまいました。今年はそうはいかないと望みましたが、開幕3試合は出番がありませんでした。しかし、4試合目、味方ゴールキーパーのハプニングでチャンスが自分に回ってきました。今年はそのままチャンスを掴んで、残りの試合に出場することができました。ゴールキーパーは特に、試合に出ることが重要だと思っています。シュートへの対応、ポジショニング、味方とのコミュニケーション、すべてが練習だけでは補えないことばかりだからです。ただ、1年目はなかなか試合に出場することが出来なかったので、試合に出るために練習の中で、ベンチで自分のできるベストを尽くしていました。2年目の今年は、試合に出場するなかで自分になにが必要なのか、チームの力になるにはどうすればいいのか、考えながらプレーすることができました。なによりも試合に出場し続けられたことが、自分にとってプラスになりました。加えて個人賞として、オールカンファレンスにも選ばれたことは誇りに思います。そして、去年から明らかに変わったことは、チームメイトとのコミュニケーションが増えたことです。英語力はまだまだですが、試合中はもちろん、普段の日常でも確実にに話す量が増えました。いいことはしっかりと続けていきたいと思います。勉強面。努力し続けます。​

2016ハイライト動画です。
https://youtu.be/TTp1Oh3-8ms


田代 雄大 - Tyler Junior College

2017/01/14

夏のPDLを経てTexas州にあるTyler Junior Collegeに入学した田代雄大です。今回こうしてこの大学に入学するという決断が出来たのもPDLに参加したことが大きかったと思います。昨年はサッカーに限らず語学や世界の習慣、文化の違いをたくさん知れた1年になりました。このチームはインターナショナルの選手が多いので、スペイン語やフランス語、ドイツ語も飛び交うチームの中で自分の立ち位置を確立するのは大変でした。勉強の面はこのsemesterは比較的簡単な授業もありましたが、チームメイトにも助けてもらいながら無事終えれたので良かったです。

サッカーでは今シーズンはほとんどのポジションでプレーしました。これも自分の一つの強みなのでピッチに立てるならどこでもやろうと思ってました。そして、短期大学リーグの全米チャンピオンになることが出来ました!1年目で最後にピッチであの瞬間を味わえたことは本当に貴重な経験でした。優勝した瞬間もアメリカならではの雰囲気がありました。シーズンの結果もこれ以上にない成績だったと思います。それでも悔しい思いがとても大きいです。目に見える結果が足りなかったし、全試合に出場出来ましたが、自分のプレーがシーズンを通してやり続けられなかったことが本当に悔しいです。この優勝は喜びと同時に自分の悔しさとサッカーでもっと上を目指したい思いを強くしたと思います。次のsemesterはオフシーズンなのでまずは勉強ですが、夏のPDLに向けて、それから秋のシーズンでもう一度全米を取れるようにフィジカル的にも精神的にもチームを引っ張れる強さをつけたいです。


赤松 謙 - University of Denver

20217/01/24

こんにちはデンバー大学の赤松謙です。2016シーズンは自分にとっていろいろ学び課題の残るシーズンとなりました。チームとしては二年連続レギュラーシーズン負けなし全米ベスト4まで行き素晴らしいシーズンでした。自分は前半戦は攻撃の中心選手として試合に多くからめ、良いリズムでプレーできていました。しかし、シーズン後半戦、トーナメントのノックアウト方式になってから守備のできる選手の起用が多くなりプレー時間もどんどん減って行きました。そこで自分の守備能力の低さと運動力の必要性に気づき、そこを変えないとプロに近づかないと改めて感じました。

もう一つ気づいたことはコンスタントにいいプレーをするために毎日の練習からが一番大事だということです。デンバーの練習は正直本当にきついです。練習からファール、言い合いは当たり前です。一回一回のミスやファールを気にしていたら置いていかれてしまいます。毎日の練習でもっとハードワークし戦える選手だということを今シーズンは証明してまた全米トーナメントに戻ってきたいです。今年は勝負の年!!

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