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【選手ブログ】 2014-2015 シーズン


生田 翔 - Martin Methodist College

2013/12/24

今シーズンは8月中旬にプレシーズンがスタートしました。フィットネス中心のトレーニングを1週間ほど行い、フィットネステストの結果なども含めて1軍候補32人の中から23人が2週目から行われるフロリダ合宿に行きました。40度近い暑さのなか、毎日3部練をこなすのは大変でした。 シーズンが始まり、序盤はなかなか結果がついてきませんでしたが、徐々に調子が上がっていきました。カンファレンスは強豪が多く、タフなゲームが多かったです。大学間の距離がとても遠いので、バス移動がかなりきつかったです。カンファレンスは3位フィニッシュでしたが、その後のカンファレンストーナメントで優勝出来たので、全米大会に出場することが出来ました。全米大会は優勝することが出来て、人生で最高の経験になりました。 個人的には、スタメンで始まった今シーズンでしたが、システム変更やサッカースタイルにフィット出来ず、徐々に出場機会が減っていってしまいました。チャンスをものに出来なかった自分の力不足を痛感しています。たとえチームが全米優勝しても、個人的な課題は常に絶えません。これが、サッカーの面白いところでもあると思っています。 勉強とサッカーの両立も大変で、毎週のようにテストがあり勉強時間の確保が難しく、病みかけた時期もありましたがどうにかその毎日にも慣れることが出来て、乗り越えられました。山あり谷ありなシーズンでしたが、全米チャンピオンになれたという貴重な経験が出来たことは僕にとって大きな財産です。来年は他大学への編入も視野に入れていて、本格的にサッカーを続けるかもまだ未定ですが、自分の本当にやりたいことを見つけ、ベストな道を選びたいと思います!


赤松 謙 - University of Denver

2014/01/03

今回アメリカの大学トライアウトを経験して、自分に何が不足していて何が自分のストロングポイントかを見つけることができました。まず、アメリカに来て感じたことは、アメリカ人は日本人と比べてすごいフレンドリーで初めて会ったのに向こうから話しかけてくれてすぐ友達になることができました。 僕は話すことが大好きなのでこのアメリカのフレンドリーさは本当にありがたかったです。でもやはり英語力がないと会話も長続きしないし、本当に伝えたいことをうまく伝えることができませんでした。それはサッカーの面でも一緒で、トライアウトのときにプレーはできますが、指示や要求を相手に伝えられないことが多かったです。そこが僕がアメリカに来て一番つらかったことです。プレースタイルもアメリカと日本ではまったく違います。大学によって違いますが、基本はフィジカルとスピードを重視したスタイルが多いです。ですがそういったスタイルの中でも自分のようなテクニックを生かしたプレーで違いを出せればアメリカでも生きていけると思いました。 僕はアメリカの大学でスポーツについてもっと深く学びたいことよりサッカーが強く大きい大学に行きたいと思っています。ですがそのためにはTOEFLのスコアが必要なので私はもっと勉強して英語力を伸ばして行きたいと今回のトライアウトで思いました。アメリカにチャレンジしたいと思っている方はぜひ早い段階から英語の勉強をしたほうがいいと思います。本当に素晴らしい経験をできました。


赤松 謙 - University of Denver

2014/03/15

今回はデンバー大学の監督に呼ばれ、大学ツアー、トレーニング施設の見学、デンバー大学のサッカーなどについての説明をしてもらいました。デンバー市内に到着して最初に感じたことはとても息がしにくいことでした。デンバーはロッキー山脈のふもとにあり、オリンピックの強化合宿地になるほど標高の高い場所に位置しているからだそうです。 最初に大学見学を一般のキャンパスツアーに混じって参加しました。そこではキャンパスや寮、図書館など様々な施設の説明を詳しく聞くことができました。そこで感じたことは、“一つ一つがきれいででかい”という事です!! その後はサッカー部のコーチにグランドやトレーニングジムなどアスリートの視線から大学を見学させていただきました。そこでは驚くことばかりでした。グランドが天然芝、人工芝が一面ずつあり、何と言ってもトレーニングジムの大きさ、充実したスタッフの数に圧倒されました。そしてデンバー大学はアスリートに対してスポーツではもちろん勉強面、生活面でも様々なサポートしてくれるという点ですごいと思いました。監督とコーチはとても優しく暖かく会話してくれたのでサッカー以外の話もすることができました。 しかし、デンバー大学はDivision1に所属しているためTOEFLのスコアの関係上今年から一般入学することができません。そのため、デンバー大学の付属であるEnglish Language Centerという学校に6月から通います。その間はデンバー大学の監督が紹介してくれたColorado Rushというクラブチームの練習に参加するかたちになります。 自分としても英語の基礎をしっかりさせた状態で大学に入学したいのでベストな選択ができたと思います。デンバー大学の素晴らしい環境でサッカーをしたいので今以上に勉強して、アメリカで活躍してきます!!


末木 友之 - Campbellsville University

2014/03/16

Campbellsville Universityサッカー部の末木知之です。昨シーズンは先発でシーズンをスタートさせたものの、フィジカル面の弱さやコーチとのいい関係性を築くことができず、徐々に出場機会は減ってしまい、最終的にはチーム内の紅白戦にも出してもらえないようになりました。オフシーズンもtransferの手続きの関係でチームの練習に参加することができませんでした。サッカー部に入ってから約1年半、今まで全くチーム内で結果を残していないですし、ずっと壁にぶち当たっていました。ただそんな中でも、自分に足りない部分に気付くことが出来たり、フィジカル強化や自主練習などで自分を成長させることはできました。自分の目標に近づくことを考えたら、決して近道ではないですが、遠回りをしたとも思っていません。全部自分に必要なことなので。 来シーズンの8月からストラウド監督がhead coachをつとめるSaint Joseph's Collegeにtransferします。新しい環境、新しいチームでいかにチームとして個人としての結果が残せるか。これが僕の次の試練だと思っています。また、最終目標ではないですが、プロになること。そこへ向けて一切の妥協なし、全精力を注いで努力したいと思います。 最後に、僕のまわりには助けてくれる人たちがたくさんいます。Campbellsville Universityで、お前のサッカーの為なら出来るかぎり助けるぞと言ってくれる人たち、Skypeの使い方がわからないからとLINE無料通話で連絡してくる最高に変な人たち。そしてなにより家族。その人たちの為にも夢を叶えないといけないので、恩返しという気持ちを持ってこれからも努力し続けたいと思います。


野村 祐太- Lindsey Wilson College

2014/04/08

どうも、Lindsey Wilson College でゴールキーパーの野村ゆうたです。 来シーズンで大学生としてサッカーやれるのが最後になります。Lindsey に来て、結果だけみれば2011年全米優勝、2012、2013年全米3位とここまでまぁまぁかもしれないですけど、個人としてはもっともっと1試合1試合の結果にこだわってればなって、求めていくべきだったんじゃないかなって思ってます。 また昨シーズンから身長190こえるキーパーが2人加入してきて、レギュラーとして試合には出れたもの下からの圧力、ストレスの多いシーズンでした。ただ "プロ"。これを考えると競争なんて当たり前だし、いかにミスを少なく、自分の長所を出せるのかがキーになってくるんだなってよく考えさせられるシーズンでもありました。 来シーズンはもっともっとライバル争い激しくなるだろうし、プロに行けるかの別れ道になるシーズンに間違いなくなります。まだまだ自分に限界は感じてないですし、日本人としての誇りをもって戦っていきたいと思います。 最後に、”両親にプロになって恩返しがしたい” その思いをもって日々精進していきたいです。


赤松 謙 - University of Denver

2014/06/10

デンバー大学の赤松謙です。六月一日からアメリカ生活が始まりました。今ちょうど一ヶ月近くがたちましたが、この短い期間にさまざまなことを感じることができました。まず一番辛いことは言葉の壁です。自分では日本でけっこうやってきた気持ちでも本場の英語を聞き取り、自分の意見を伝えるのは本当に難しいと感じました。しかし、サッカー部のルームメイトはとても優しくいろいろなことを教えてくれるので毎日とても楽しく生活できています。 今はデンバー大学のELC (English Language Center) に通っています。そこは留学生を対象にした英語力強化プログラムで大学に必要なスキルを学ぶ語学学校です。そこは朝の八時半から午後の三時過ぎまでReading, Listening, Grammar, Speakingを学ぶことができます。これ以外にも選択クラスにアメリカスポーツや歴史などがあります。ELCでは毎日たくさんの宿題が出されます。 最初は慣れないことなので大変でしたが今ではクラスメイトと一緒に課題に取り組んだりしています。ELCはレベルが五段階あり、ELCを卒業するとTOEFLのスコアなしにデンバー大学に入学できます。僕は今レベル三に所属しているのでこのままいくと来年の春に入学になります。ELCに所属していると大学の正式な部員ではないので練習と試合に出ることはできません。 今はシーズンオフなのでデンバー大学のプレイヤーと練習できていますが、八月からはColorado Rushというクラブチームで練習することになります。そこのクラブチームはとても技術を大切にしていて毎年デンバー大学に何人かの選手を送り出しているので自分にもすごい刺激があり、とてもいい環境だと思います。そこ以外にも大学のトレーニング施設などを使い自分でもしっかりトレーニングをして、万全な状態でシーズンを送れるように頑張ります。


生田 翔 - Martin Methodist College

2014/08/29

長い夏休みも終わり、今月の初めにアメリカに戻ってきました。すぐにプレシーズンが始まり、8月15日から1週間行われたフロリダ合宿には35人→24人に絞られて行きました。 かなりきつかったけど楽しかったです! 木曜からは学校も始まりました。今学期はかなり忙しくなりそうです。 そして今日はシーズン開幕戦でしたが、大雨で中止になりました!来週の木曜が開幕戦です。今シーズンは去年よりメンバーも揃ってるのでスタメン争いは激しくなると思いますが、少しでも長い時間プレー出来るようにアピールします。 そして今シーズンからは中学からの知り合いで高校時代はチームメイトだった先輩 Shimotenma Tatsuyaと、高校が同じでコンサユースだった 濱下 賢が僕の大学に入学しました!日本人トリオで切磋琢磨して全米大会連覇出来るように頑張ります!!


濱下 兼 - Martin Methodist College

2014/08/30

アメリカに来ていよいよシーズンが開幕しました。開幕するまではフロリダ合宿がありスタメン争いの毎日です。もちろん来たばかりで言葉の理解も曖昧でチームメイトとのコミニュケーションも最低限で監督に言われてる指示を理解できず何もできないことも多々あります。しかしそんな事言っても誰も待ってやくれはしないので早く言われてる事を理解できるようになり伝えたい事をしっかり強調できるようになりたいと思います!自分に求められてる役割をしっかり果たして、なおかつ自分のストロングポイントを出して結果を出せるようにならなくてはいけないと思います。これからもたくさんの壁にぶち当たると思いますがそれを打ち破っていく力を身につけ世界で戦える選手になれるようにがんばりたいです!毎日いい環境でやれてることに満足せず常に高い目標を持ちこれからも日々努力して人としてサッカープレーヤーとしてもっともっと成長できるようにがんばります。


生田 翔 - Martin Methodist College

2015/01/01

2014年は濃すぎて早かった。成人式はちょうど大学が冬休みで日本に一時帰国出来たから出席して、久しぶりに小学校や中学校の友達と会えたり飲みに行けたりして楽しかった。アメリカに戻ってからは3月に地元ナッシュビルのNHL(アイスホッケー)のチームの試合で、観客2万人の前で全米大会優勝の表彰をしてもらったり。ハーフタイムにリンクの上で三輪車競争みたいなのに参加したり。貴重な経験。夏は家族でハワイに旅行に行って、一応少しは英語喋れるんだぞアピールも無事成功したし。笑8月からはまた大学も始まってサッカーのシーズンも始まって、今までで1番忙しいセメスターだった。勉強がどんどん難しくなっていくのは当たり前だけど。成績も、上には上がいるしまだまだ満足出来るものじゃないけど、それなりに良い成績はキープ出来てる。から、もっと勉強する。サッカーは、毎年恒例のプレシーズン最初の1週間はメンバー選考、からの絞られて1週間のフロリダ合宿、さすがに3回目にもなると、あの暑さにも慣れた。今年はメンバー的にも、全米優勝した去年より選手層が厚くなって楽しみにしてたけど、監督が変わってしまって、チームとしては全米大会出場かけたプレーオフで負けたし、個人的にも去年までに比べて全然試合で使ってもらえなくて、満足のいくシーズンではなかった。大学卒業したあと、自分はどこでなにをしたいのか、なにになりたいのか、を深く考えた1年だった。今月はニューヨークとシカゴに、編入候補先の大学見学&観光しに行って、色々と自分の目で見て感じてきた。ニューヨークには圧倒されたし、シカゴには感動した。友達のバレエの公演(くるみ割り人形)も観れてよかった。アメリカでの大学生活3年目も無事に半分が終わり、来年は来年度の8月からの編入に向けてしっかり準備して、新しい環境での生活に慣れることを目標に努力していきます。


赤松 謙 - University of Denver

2015/01/11

アメリカに来てちょうど7ヶ月が経ちましたが、だいぶ英語力が上がり会話と授業にも余裕が出てきたのが感じられるようになりました。今年はクラブチームで練習をしてきましたが、アメリカのサッカースタイルというものをしっかり感じることができ、来年の大学シーズンに向けていい準備と経験ができたと思います。今はアメリカ全てがシーズンオフなので、大学に何人かのプロ選手が来て、一緒にプレーしてすごいいい刺激を受けています。彼らのとプレーすることでよりアメリカでプロになりたいと思えるのでとてもいい経験です。アメリカにきて一番思ったことは、やはりコミュニケーション能力というのが優れているとどの場面でもとても役に立つということです。そういう部分では自分もまだまだ足りないところがたくさんあるのでもっと改善していきたいです。なにもかもが新しい体験だった今年はいろいろ大変でしたが、これからももっと努力していいシーズンを迎えられるように頑張ります。


山本 勇太 - Lindsey Wilson College

2015/04/28

こんにちわ。流通経済大学付属柏高校出身の山本勇太です。私は4月の28日からアメリカに留学します。最初の3ヶ月はニューヨークのモンローカレッジで語学学校に通い、その後、ケンタッキー州のリンジーウィルソンカレッジに入学する予定です。僕が海外に目を向けたのは中学生の頃です。海外にもとから興味があり高校卒業時に海外に行くと自分一人で決めていました。海外に行き視野を世界に広げ、コネクションを広げ多くの文化を現地で学びたいと思いました。そして高校の3年時に進路を具体的にしなければいけなくなり、親に海外に挑戦したいと打ち明けました。すると親はその事に賛同してくれて今現実化できました。 ベストな選択は語学学校に行かずリンジーに入学する事ですが、TOEFLの点数が足らずこういう結果になりました。しかし僕はこれに対しポジティブに考え早く現地に慣れることができ、リンジーに入学したときに授業にすんなりと入れる事を考えてたら良い事だと考えています。なのでとにかく英語を早く使いこなせるようになるためにこの3ヶ月は行動したいと思います。サッカーを続ける以上、夢というものは必然的にサッカー選手になります。親に感謝はしますが自分の為に努力をしてプロのサッカー選手になり結果として親に親孝行したいです。。日本の大学で学んで卒業するよりもきついと思いますがとても価値があり、今しか出来ない事だと思うのでアメリカで精一杯やってきたいと思います。この事に協力してくれた多くの方々に感謝を行動で表現したいとおもいます。

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