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【選手ブログ】 鈴木羽衣 / 1年目

 こんにちは。2024年8月よりジョージア州コロンバスにあるColumbus State University (CSU)に在籍している鈴木羽衣です。

 初めに、私のアメリカ留学をサポートしてくださっているZero-Zeroさん、家族、全ての方々に感謝を申し上げます。

 先日、私のアメリカでの1年目のシーズンが終了しましたので、主にサッカーと学校生活について振り返ろうと思います。

 CSUはPeach Belt Conference (PBC)というカンファレンスに所属しています。PBCにはフロリダ州、ジョージア州、サウスカロライナ州のNCAA D2の大学が所属しています。今シーズンのチームの戦績は、PBCレギュラーシーズン優勝、PBCトーナメント優勝、NCAA D2の全米大会ベスト4、全米ランキング2位という結果でした。個人としては、9ゴール、1アシスト、25試合中全試合に出場したもののスタメンで出場することはできませんでした。チーム、個人ともに1年目でこのような経験ができたことは素晴らしいと思います。しかし、自分自身苦戦したという気持ちのほうが大きいシーズンでした。

 特にフィジカル面は、日本ではある程度自信を持っていたからこそレベルの高さを目の当たりにして自分の武器が何かが分からなくなりました。英語で自分の意思を上手く伝えられないもどかしさや、指示を理解できない悔しさを感じたときに精神的に落ち込むこともありました。そして、精神面はプレーにとても影響を与えることを身にしみて感じ、精神面のコントロールも1つの技術として身に着けていかなければならないと感じました。ただ、この4か月半を通してアメリカサッカーに慣れてきたことは大きな収穫ですし、英語力は間違いなく成長していると自覚しています。いつも助けてくれるコーチ陣やチームメイトには感謝しかないです。春学期は、フィジカルの強化とともにチームから求められているプレーは何か、自分の武器は何かを考えて、来シーズンに向けて準備をしていきたいです。

 学校生活は、1か月ほどで慣れることができました。1日のスケジュールでいうと午前中に授業、夕方にチーム練習、その他の時間で課題に取り組むという感じです。疲労度を考えながら授業前に自主練習をしたり、授業とチーム練習の間にトレーニングルームでケアを行ったりしました。シーズン中は週2回の試合がある中、サッカーと学業を両立させるためには、時間管理がカギになってくると感じました。また、時間をかけて課題に取り組むことで高いGPAを取ることができました。授業はまだ理解できないことのほうが多いですが教授と積極的にコミュニケーションを取り、チームメイトにも助けてもらいました。例えば、英作文のクラスのプレゼン練習のために、チームメイトに原稿を音読してもらい、それを録音して発音の練習をしたり、パワーポイントをチェックしてもらったりしました。春学期は、GPA4.0を目標に頑張りたいと思います。

 新たなことに挑戦できること、素晴らしい人々に支えられていること、今の環境を当たり前だと思わず、感謝の気持ちを忘れずに1日1日を大切に過ごしていきたいです。

 このブログが少しでも皆様の役に立てたら嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

鈴木 羽衣


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