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『夢をかなえるゾウ3』〜ブラックガネーシャの教え〜 7日目

こんばんは。いつも記事を見てもらってありがとうございます!


『夢をかなえるゾウ3』では、課題が1日1つ提出されます。



その課題の紹介とやってみた感想、自分の夢との繋がりなどを主に書いていきますので、よろしくお願いします!


7日目の課題「合わない人をホメる」


7日目の課題は、「合わない人をホメる」です。


ただでさえ、気が乗らない合わない人をホメることは、一体どういう意味があるのだろうか。

この課題を聞いた時、僕はそう感じました。

ただ夢をかなえるゾウ3の中でもこういう紹介をされています。

”人間生きてりゃ自分とは合わへんやつの一人や二人出てくるやろ。そいつをホメんねん。そしたらチームメイトとして受け入れられるはずや”

水野敬也著.夢をかなえるゾウ3.文響社.P89〜91

つまり合わない人をホメることで、その人を自分の仲間の一員として認められるようになるのです。

半信半疑ながら、実際に自分もこの課題を実践してみました。


自分がこの課題を実践したのは、父親に対してでした。
父親と仲がめちゃくちゃいいという人は、僕の感覚では少ないように思います。

どこかしら父親との間には確執があって、それは子供の時からの出来事が尾を引いていて、それが大人になって続いている。

少なくとも僕は父親とはそういう関係でした。いつかは和解した方がいいとは思っている。でも、昔からされてきたことがどうしてもフラッシュバックして忘れられない。


父親には、自分が貯めてたお年玉の使い込みから、ゲームの取り上げ、暴力、暴言、細かい口出しなど様々なことを受けてきました。


もちろん一家の大黒柱として、家の家計を支えてくれたり、大学卒業まで育ててくれたり、誕生日プレゼントを買ってくれたりしました。


ただどうしても父親の負の側面が目立ってしまって、一緒にいることが嫌になってしまったのです。


自分が実家を出て一人暮らしをしたかったのも、父親から離れたかったのが一番大きな理由でした。

「ここにいたら、毎日がストレスだ」

そう思ったから、家を出ました。


そんな父親に対して、この課題を実践してみるのは、口が重かったです。

彼女や友達に対しては、褒め言葉はスラスラ言えますが、合わない人への褒め言葉は本当に出てこないものだなと感じました。


ただそんな中でも父親の素晴らしいところを見返すといくつか思い浮かびました。


  • たまには焼肉などに連れて行ってくれること

  • 頼んだ買い物リストは漏れなくしっかりと買ってきてくれること

  • 自分の自由な振る舞いをある程度許してくれること


改めてこう考えると、合わない人にも意外とホメるポイントは見つかるし、それを今まで自分は見ていなかっただけなのかもしれないとそう思いました。


父親には、「いつも頼んだ買い物リスト漏れなくしっかり買ってきてくれるのさすがだよね。いつもありがとう。」と伝えました。


父親は、ボソッと「おお。」とだけ答えていましたが、意外と嬉しそうでした。


最近デール・カーネギーの『人を動かす」という本を再度読んだのですが、その中で「褒める」ことの有効性が語られていて、「人は賞賛に飢えている」という言葉がありました。

確かに考えてみれば、誰もが人から賞賛されれば嬉しいはずなのに、相手には積極的に賞賛はしていないように感じます。


相手からして欲しいことがあったら、それをまずは自分から相手にしてみることが大切なのではないでしょうか。


そういったことを感じた課題でした。


今日の課題は以上です。

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最後まで見てもらって、本当にありがとうございました。また次の記事で会いましょう!

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