Cp.1ハイビジョンについての知識

~基本編~03


【ハイビジョンについての知識】


・ハイビジョンとAVCHD
ハイビジョン「HD」"High Definition"とは
NHKが開発した「高精細度テレビジョン」
"High Definition Television"
というテクノロジーの呼称で略称になります
HDに対し従来の映像は
"Standard Definition Television"標準画質
略称「SD」と呼ばれています
現在ではビデオカメラ・スマートフォン・デジタルカメラは殆んどがハイビジョンに対応し
「AVCHD規格」という規格が利用されています
AVCHDでは、撮影した映像を記録する際、
圧縮法〔コーデック〕として
「MPEG-4 AVC/H.264方式」を利用しています。
AVCHD規格では撮影映像を「動画ファイル」として
メディア記録しパソコンに読み込むことで簡単に編集出来る特徴があります

・ハイビジョンの解像度とアスペクト比
映像の画質は「解像度」〔画素の数〕で表現されます
"解像度"〔画素の数〕が大きい程、
より精細な画質で表現されます
現在のハイビジョンは「フルハイビジョン」〔フルHD〕が主流で1920〔縦〕×1080〔横〕のピクセルによって
構成されます
従来の標準画質「SD」では解像度
「702×480」でしたので"フルHD"は"SD"の4倍の
解像度になります
またアスペクト比も異なり
標準画質では「4:3」
ハイビジョンでは「16:9」の
ワイドな比率が利用されています

・2K・4K
現在で主流になる"4K"「ヨンケイ」
「K」は一般的には1,000の単位"キロ"の頭文字ですが
ハイビジョン〔1920×1080〕は
横幅が約2,000なので「2K」
「4K」はその4倍の画素数を持つことになります
「4K」解像度の規格にも複数種類が有り
規格により解像度が異なります
主流では「4096×2160」「3840×2160」

▽学習参考書▽
技術評論社「Premiere Pro & After Effects今すぐ作れる!ムービー制作の教科書」

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