英語を学ぶ楽しみを再発見しよう!ゼロ・イングリッシュの「7つのマインドセット」
こんにちは!ゼロ・イングリッシュのきらりーです!
ゼロ・イングリッシュとは、「自信を持って日本を語れる“真の国際人“を輩出する」ことを目的として、 メンバー全員で学びあえる、参加型の日英学習コミュニティです。
7つのマインドセットとはなんぞや
毎回ゼロ・イングリッシュのセッションは、私と優子さんのマンツーマンで行っていて、拓さんはオブザーバーみたいな感じですすめているのですが、
今回のセッションは、拓さんがやりたいことがあるそうで。
「ゼロ・イングリッシュのマインドセットを作ったので、今日はそれについて話しませんか」
マインドセットとは、思考パターンや物事の見方のことです。
いつものセッションではざっくり「テーマを決めて、それについて英語で話せるように練習する」という内容なのですが、
7つのマインドセット? ナニソレタベレルノ?(*゚ヮ゚*)
最初は「?」な感じで話を聞かせてもらっていたのですが、とても興味深いものだったのでnoteでシェアしたいと思います。
ゼロ・イングリッシュ 7つのマインドセット
「多くね?('A`)」と思いましたが、ひとつひとつが理にかなっているので、以下解説を読んでみてください!
『こんなマインドでいこう』みたいな感覚ですのでお気軽に、取り入れられそうなものがあればぜひ試してみてくださいね^^
1.とらわれのない心で!(Release your mind!)
英会話を学習していると、「細かい文法」にとらわれがちですよね。
「ここ過去進行形だっけ?」
「"a"と"the"どっちを使えばいい?」
こういった思考にとらわれてしまうと、間違っているかもしれない英語をネイティブの前で話すのが恥ずかしくなってしまうかもしれません。
とはいえですね、実際に英語圏でがっつり暮らしたことのある優子さんに言わせると、「文法が間違ってても"a"と"the"が無くても英語は伝わる」のです。
試験・受験英語には正解がありますが、生の英語では間違いを気にすることなく、自分の言葉として発信するほうが相手に伝わるもの。
自分の正解を見つけて、相手に伝える楽しみを味いたいですね。
2.自分の英語を話そう!(Be yourself!)
ネイティブらしく話そうとすると、ジェスチャーもしなきゃいけないし、「r」と「l」などの発音をするために舌も巻いたり噛んだりして
なんか自分じゃない人になったみたいで、恥ずかしいんですよね….
実際わたしが英語を喋っているとき、「ふにゃっとしている」らしいです(恥ずい…)。
とはいえ、場面に応じて違ったな顔や態度になることは悪いことではなく、『分人』という色んな自分を受け入れるというありかたが推奨されているのです。
ネイティブからちょっと外れたアクセントを「個性」と捉えるのもよし、ちょっとテンション上がっちゃってもよし。
英語を話すことで新しい自分を見つけてみるのもいいですね。
3.理想になりきろう!(Act as you want to be!)
2の『自分の英語を話そう!』にも通じるのですが、英語を話す時に「キャラ」になりきるというのもおすすめです。
優子さんは、自分自身を「英語を話す人」だという設定をしたそうです。
そうすることによって、
・英語を話す私はどのくらい勉強するのか
・英語を話す私はどう過ごすのか
これがおのずと決まるらしく、
「勝手に勉強やっちゃってる」
という状態になっていたんですって。わわ!
まずは小さな設定からやってみる。
例えば「今日は○○さんみたいにテンション高めで発音練習してみよう!」
こんな感じで英語学習してみましょう。
4.「話したい!」からはじめよう!(Start with your passion!)
あなたはなぜ英語を勉強しているのですか?
残念ながらこういうフンワリした目標だと、なかなか英語を話せるようにはならないのです。
私自身の場合も、きっかけは「外国で自分の英語が通じなくて悔しかった」からなんですけど、
英語学習はコツコツ続けてはいるものの、直近で海外旅行にいくわけでもないので、なんかこう『切羽詰まってる感』がないんですよね。
「これを伝えたい!」
という湧き上がるような強い想いがあると、英語は上達します。
いまいち目標がないなぁという私のような方は、
まずは
「明日の英会話教室の時に、このフレーズを使ってやる!」
といったような目標を立てて勉強してみるものおすすめです。
5.カラダから話そう!(Move your body!)
英語ネイティブの人たちがジェスチャーを使って話しているのをみると、
わー、かっこいいなぁ(ノv`*)
と思うのですが、いざやってみようとすると、ぎこちなくなってしまうんです。
「ジェスチャーってどうやるんだっけ?」と気にして余計にギクシャクしてしまう私。
私の場合は、あまりジェスチャーに囚われるのもよくないみたいです。。。
この場合の「カラダから話す」というのは、身体をほぐすという意味でもあります。リラックスですね。
からだにこわばりがあると、言葉もうまく出てきませんので、セッションの前に体をほぐす体操みたいなのをすることもあります。
あと姿勢も大事です!
欧米のひとたちって姿勢がよくて、声がでかいイメージがあるんですけど、日本人はそこまで姿勢良くハキハキ喋るというイメージないような気がします。
背筋を伸ばすことを意識して楽器を弾くと、堂々とした気分になって、緊張も少しほぐれた経験があります。
ちなみに関西出身の拓さんは、大阪弁と東京弁を話す人の姿勢も違う!と主張しています笑。
6.彩り!豊か!驚き!(Colorful! Rich! Surprise!)
いまは翻訳アプリがものすごい性能を発揮して、何なら英語なんて話せなくても海外旅行に行けちゃう時代ですが、英語が話せるようになると、人生に厚みがでますよね。
語学的な意味もありますが、英語を話すということは、日本的なモノの見方に、海外的なモノの見方がプラスされるという側面もあるんです。
英語を学んでいくなかで、その歴史的背景や文化を知ることができる、これはどちらかというと、受験のための英語学習ではやりにくいのではないかなと思います。
私もこうしてゼロ・イングリッシュのセッションまとめをnoteに投稿するにあたって、英単語などを調べますがその延長で
「へ〜、こういう場面で使うんだ、日本とは違う感覚で面白いな」
こんな副次的な学びがあるんですよね。
好奇心を持って英語を学ぶと、そういった知る喜びや驚きが得られるんですね。
7.日本ってすごい!(Sugoi Japan!)
日本は敗戦国ということもあり、「アメリカ人ってすごいなー」というような意識が、日本人の潜在意識には刷り込まれているところがあるようです。
まぁ、欧米に憧れることもありがちですよね。かっこいいもんね。
日本人は日本の中にいるとなかなか気づかないですが、海外では日本をリスペクトしている人がとても多いんだとか!
ですから「日本が劣っているから」「世界基準にあわせなきゃ」という意識で英語を覚える必要はないのです。
こんなマインドで英語を学ぶのはどうでしょう?
海外には日本のことを知りたいと思っているひとがたくさんいますからね、そんな人たちに、英語で話してあげると、めちゃくちゃ喜ばれそうですよね!
今こそ英語を学ぶ意味を捉え直し、世界に発信しよう!
こんなふうに、英語を学ぶ意味を根底から覆してみると、英語学習も楽しくやる気が出てきますよね。
自分のまわりを見ると、英会話学習って気軽に本格的なものができるようになったと感じます。
英会話スクールにいかずともオンラインで英会話学習ができるし、スマホのアプリもAIで自分の発音や文章チェックできちゃいます。
加えてSNSで自分の好きなもの・ことを発信できるし、海外の情報も簡単に手に入ります。英会話のオンラインコミュニティもたくさんあります。
テクノロジーが発達して、様々な情報や便利なツールが使えるようになった今こそ、日本人に植え付けられてきた先入観や集団意識から自分を解放して、海外と繋がりやすくなったのではないかと思いました。
極論、英語がしゃべれなくても海外の人たちとコミュニケーションは取れるのです。
でも英語が話せたら、もっとお互いの文化を分かり合えるし、日本の良さや、日本人である自分のことももっと知ってもらえやすくなるだろうなぁq(q'∀`*)
英語を話すのが苦手だな、全然上達しないんだよな。。。という人は、7つのグランドルールを参考に、自信のマインドから見つめ直してみると、気持ちがふっと軽くなり、英語に対する捉え方が変わるかもしれません。
私は英語を学ぶのが前より楽しくなりました!
あなたも7つのマインドセットをぜひ取り入れてみてください!