今さらながら東工大入学当初を振り返る
先日、4/3に東工大の入学式が行われました。
新入生の皆さん、本当におめでとうございます。
最近、23Bの人たちがnoteでB1の振り返りをしてるのをよく見るので、自分も便乗して入学当初を振り返ってみようかと思います。
ただ、私は成績トップクラス層とかでもないので、学業面の有益情報というよりは、生活全般をありのままに振り返る形で進めます。
まずは入学式ですね。
よく晴れた日で、桜も散り始めてはいたものの、結構綺麗だったことを思い出します。入学式後に、学院のオリエンテーションが行われたのですが、建物に入ってすぐ声をかけてくれた子がいて、ぼっちを回避できて正直安心しました。
その後、アメフト部主催のビンゴ大会とかを通じて、色々話すなかで、連絡先とかを交換して初日を終えました。
そして、授業初日はユニット(一緒に必修授業を受ける14〜15人のグループ)で一限の教室まで登校。正直、講義室まで辿り着けるか不安だったので、これはありがたかったです。
とはいえ、実をいうとユニットの人とはあまり仲良くなれず1年が終わりました。ただ、授業が一緒の近隣ユニットの子で何人か仲良くなれた子がいて、大体その5,6人のメンバーで授業をずっと受けていました。課題で分からない時に、いつも助けてもらえたので、本当にそのメンバーには感謝です。
東工大の新入生たちは「ユニットで友達できるよ」と色々なところで聞いていると思いますが、実はそうでない場合も結構あります。
でも、近くのユニットとか、部活・サークル、あるいはグループワークで一緒になった人とかで交友関係は十分広がるので、あまり心配しなくて大丈夫です。
そして、新歓には気になるものに3個ほど参加しました。新歓参加なしで入部することはそうそうないかと思いますが、かなり憧れを持っていたものの実際に行ってみたら雰囲気が独特で馴染めなかったところもあったので、やはり新歓は必ず行った方がいいと思います。
自分は高校時代帰宅部だったので、大学ではある程度部活・サークルをしっかりやりたいと思っていました。その中で、「ある程度規律があり充実感を得られるがキツすぎない、かつノリが自分に合っている」という自分の条件にぴったりなところを見つけ、そこに入りました。
結果的に、入部から1年経った今もまだ続けているので、自分でも良い選択をしたと思っています。
とはいえ、サークルは結構途中で辞める人も多いです。「とりあえずたくさん入っておいて嫌だったら後からやめればいい」という意見も聞きますが、私は全面的には賛同できません。
退部するとなると少なからず人間関係にわだかまりが生じるし、私の友人の場合、「○月で辞めます!」と宣言していたにも関わらず、辞めさせてもらえずその後も続けざるを得なくなってしまったということがありました。
また、何かと怠惰になりがちな大学生にとって、部・サークル活動は充実感を得られる貴重なチャンスでもあります。
負担のない範囲で長く続けるためにも、色々新歓に参加しながら、実際の雰囲気や大変さのレベル感を掴むべきです。
その後、最初の期末試験では、過去問入手やその解答作りなど、そこでも友人たちに助けられました。友人たちが私の成績の大半を担っているといっても、過言ではないです。それにも関わらず、1Qでは成績が振るわなかったのですが、その時点ではあまり深刻さを感じておらず、憧れの第1志望でのキャンパスライフを謳歌していました。
1Qで嬉しかったのは、やはり友人関係です。高校までは朝登校してから下校するまで事務連絡以外、一言も言葉を発さない生活を送っていたので、勉強では足を引っ張り、性格も暗い自分にさえも仲良くしてくれる人がたくさんいたことに驚きましたし、本当に嬉しかったです。
自分は1人が好きな人間ではありますが、困ったときに何でも相談できる友人がいると安心感が桁違いです。東工大の人たちは些細なことでもすぐに気づいて声をかけてくれるので、日々友人たちのありがたさを感じながら生活していました。