【メンバー募集】創造の力でみんなはもっと元気になる
どうも、うめちゃんです。
オンラインで小中学生のデジタル教育をしたり、20台のパソコンを担いで全国を巡り子どもたちにクリエイティブな体験を届けたりしています。
noteってどうも「読みやすく」を意識したくなり、熱量が削ぎ落とされてしまうことが多いのですが、今日は気持ちのままにしゃべります。
いくぞ。
子どもたちにクリエイティブな体験を
2023年は20台の高性能なクリエイターパソコンを携えて、全国をめぐり子どもたちにクリエイティブツールを使う様々な体験を届けました。それはそれは、最高の一言につきる活動でした。
楽しいから愉しいへ
「楽しい」は受動的、「愉しい」は能動的。文章を書くときには意識的に書き分けています。
もし自分の息子が毎日YouTubeを口を開けて観つづけていたら、それが必ずしも悪ではないにしてもモヤモヤします。それが親ってもんです。
心の何処かで、
YouTuberになってほしいのではなくて、テクノロジーを活用して表現できる人になってほしいと思っている。これが正直な気持ちです。
楽しいことは楽(らく)です。楽だから終わりなくずっと消費的にやってしまうこともあります。でも、
人生のたのしさは「愉しさ」にあると私は思うんです。
愉しさってなんだろう。
それは時々苦しくて、時々楽しくなくて、時々放り投げたくなるものだったりします。
創る(クリエイターになる)ことは人生を愉しむ疑似体験
このnoteでは職業としてのクリエイターではなく、自らの意思で手を動かして何かを生み出そうとするひとをクリエイターと呼ぶことにします。
クリエイターが感じる「創るたのしさ」は愉しさだと思います。素晴らしい作品の制作の裏側にはいつも血の滲む努力があるし、たくさんの失敗・挫折・軌道修正があり、辛く投げ出したくなる地味な日々の連続の上にあります。
そんな「創る愉しさ」は「人生の愉しさ」に似ていると私は思うんです。何かにワクワクして動き出し、壁にぶつかり、何度も何度も打ち破ろうとする。
そう思う日々は、やっぱりある。それが現実。でもその先に、やり遂げたときの達成感が待っているんです。そして何より、
逆境の中でもがんばるあなたは、きっと輝いているはずです。
あなたもどこかでそういう人見てきませんでしたか?本人は大変そうだけど、外から見たら「イキイキしていて輝いてるな…」ってひと。
これもまた、私が見てきたクリエイティブな世界で生きる人の現実であり、クリエイターに限らず自分の人生を目一杯生き抜く人の現実です。
独りよりみんなで
独りでがんばるあなたは美しい。同時に、もし仲間がいれば一緒に歩み助け合い喜びを分かち合えます。「創る愉しさ」に気づいている人同士だからこそ通じ合えるものがあります。
創ることは人生を愉しくするトリガーになると私は信じてる。消費だけで終わらないよう生み出すんです。苦しいこともあるけれど、乗り越えるから人生いろいろを愉しめます。
みんながクリエイターになれます。わたしがクリエイター?って思うかもしれない。過去私もそうでした。でも「創る愉しさ」は誰もが共通して持っている人間の悦びの一つに違いありません。
そのために会社を辞めました。
何回引用したか分からないこのnoteにも記した通り、約2年の(文字通りの)死闘の末、子どもたちにクリエイティブ体験を届けるためにどうしても時間が必要で、会社を辞めることにしました。
あの日考えていた事を少し思い出して書こうと思います。
3年前の絶望から
2020年にメシを食うための仕事(ライスワーク)だけでなく、生きがいとなる仕事(ライフワーク)をしたくて本やYouTube、あらゆるものを漁りもがいた日々がありました。
2021年、Blenderという神ツールに感動的な再会をし、喜ぶどころか面白さのあまり『もっと早く知りたかった』と悔やみ、落ち込んでしまったのです。
その絶望をばねに、3か年計画を数日で練り上げ、今に至ります。3か年計画の内容は過去noteでも書いたとおりです。
もうあんな思いはしたくないし、誰にもさせたくない
大人になってキャリアは簡単に変えられません。仕事だけが人生じゃないけれど、人は生きている時間の多くを仕事に費やすのもまた事実です。
仕事を変えよう、生き方を変えようと思っても年齢を重ねれば腰は重くなります。私もそうでした。私にとって好きでもないことを仕事にして、人生の多くをそこにつぎ込むことは苦痛と絶望でしかなかったのです。
あなたの近くにもいるでしょう?仕事がたのしくなさそうな人。
でも、だからといって一度レールのうえを歩み始めたら人生列車の行き先は簡単に変えられません。
あの日、何度も悔やみました。
だから、子どもたちにはまだ知らない世界をたくさん見せてあげたいんです。行き先の決められた線路ではなく、船のように大海原に乗り出してほしいと思います。
待ち望んでいない人にも届ける
そらいろぱれっとのように、デジタル教育や生き抜く力に興味を持って参加してくれる感度の高い人々は、世の中にそう多くはありません。
ほとんどは我々が普段使っているデジタルツールに興味もないし、名前を知りもしません。
それでも新しい出会いは人生を変えてくれます。今望んでいなくとも、偶然・たまたまのキッカケが大事なんです。
価値に気づいてくれる人にはそらいろぱれっとがありますが、仮に私たちを1ミリも待ち望んでいなくとも、クリエイティブな体験を届ける価値はあるんです。
私たち大人がもっと元気になれるから
そうした思いで2023年は全国をめぐりました。本当はコミュニティメンバーのみんなと毎回やりたかったんです。とはいっても、「全国を回ってクリエイティブ体験を子どもたちに届ける!」と掲げても、どうやって?と思い誰もイメージがつきません。だから2023年は自分が模範となろうと考えて独りであってもチャンスを見つけては活動を続けました。
でも、やっぱりコミュニティのみんなとやりたいんです。
それは何故かという理由は明確にあります。活動が大人のためでもあるからです。
知っているのと体験しているのは全く違う
あなたはここまでの話を聞いて「それは素晴らしい活動だ」と共感してくれたかもしれません。でも、頭で理解した良さと、「体験して気付ける良さ」には雲泥の差があります。
単なる知識は意識を変えるけれど、体験は意識も行動も人生までもを変えると私は信じています。
何度か機会があり、コミュニティメンバーとクリエイティブ体験を行ってきた結果、「これは大人が元気になるための活動である」と確信を持ちました。大人のみんなが、子どもたちと時間をともにした後なんとも言えない笑顔になるんです。私はみんなの顔が脳裏に焼き付いています。
子どもたちにクリエイティブな体験を贈っていると思っていたものは、実は私たちが子どもたちからプレゼントをもらっているんです。
私も子どもたちと日々触れ合うことで若返っているような気分です。
(とあるイベントで大学生に間違われたのは驚きでした。笑)
ラボメンバーの住む地域で一緒にやることに価値がある
今回、そらいろクリエイターズで子どもたちにクリエイティブ体験を届ける活動を一緒に推し進めてくれるメンバーを募集しようと思っています。
全国に出張して体験を届けるというのは、各個人にとってはとてもハードルが高いことですが、自分の住む地域であれば主役となって体験の場を用意することができます。
活動を牽引してくれるリーダーは「地域プロデューサー」として学びラボがバックアップします。
2023年がおわり2024年の活動がはじまる
2023年はひとりでがんばろうと思ってやってきました。繰り返しになりますが、2024年以降はみんなとやりたい。その先もずっと、少しずつ発展しながら、子どもたちと関わること、地域と関わること、社会と関わることを「愉しみ」たいです。
自給自足がすきなんだ
学びラボをつくった当初ずっと口にしていた【自給自足】という言葉。
人もお金もコンテンツも、自分たちでわずかに持ち寄って活動を自給自足する。誰かに頼るのではなく、自分たちのことは自分たちでやる。仲間が増えて昨日より今日は、今日より明日はちょっとできることが増える。
それは消費ではなく創造を大切にしたい学びラボらしさだと思います。
学びラボにはいろんなリソースがある
学びラボ(そらいろクリエイターズ)は会費を1100円頂いて運営しているコミュニティです。お金だけでなく、ワークショップをやるノウハウやコンテンツ、協力メンバーなどこの活動をみんなで推し進めるに十分な活用できるリソースがあります。これらを最大限活用して、地域を盛り上げたいと立ち上がってくれる地域プロデューサーをサポートできるはずです。
学びラボは、もう3歳。あの日から3年も経ちました。大きく盛り上がりすぎることもなく、火が消えることもなく、細く長く続けてきました。ついてきてくれたみんなのおかげです。本当にありがとうございます。
今年はもう少しだけ薪をくべてコミュニティに熱を込めます。
地域プロデューサーを募集します。
ここまでお読みいただきありがとうございます。改めて、そらいろクリエイターズの地域プロデューサーを募集します。
各地域でワークショップ開催の企画を主体的にしてくれる方のご参加をお待ちしています!
やったほうが良いとは思っていても機会がなければ実現しないことはよくあります。私たちはみんな暇じゃないですから。だから、みんなで一緒に未来につながる活動をする場(コミュニティ)を提供したいと思っているし、それは絶対に創ったほうがおもしろいです。
ぜったいに、つくったほうがおもしろい。
応援メンバーも大歓迎!
地域プロデューサーのようなリーダーポジションでなくても、この活動を良いと思っていただき、そしてチャンスが有れば「一緒に体験したい」と思って応援してくださる方のご参加も心よりお待ちしています。
良いなと思って外野で何もしないより、一緒に活動を近くで見守って、一緒に行動を起こしましょう。それは「愉しい」から!
一緒にワクワクできる愉しい活動をしましょう!まってま~す!
参加ページ↓
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