面接行ってきた(けど蹴るつもり)
昨日とある企業を面接してきたよ。
面接の感想は「この企業、大丈夫?」。その理由をつらつらと書いてくね。
1.やや圧迫気味の面接でご定番の質問は一切なし。職務経歴書に自己PRは書いていたけど、そのことに全く触れない。
2.現職の事業内容や規模をやたら聞かれる
3.なんで当社なのか、他にもいい他社あるんじゃない?(あっても貴社がいいと思ったし、入社したい理由があることは話したけど)
4.逆質問で貴社のいいところを貴社の働く人の立場で教えてほしいと言ったら回答があやふや(え、貴社の良さってないの?)
さて、恋愛の例えを交えて、順に思ったこと書いてくと...
1.圧迫面接でストレス耐性を見る企業があることは知っているけど、圧迫面接以外でも「仕事で辛い経験がありましたら、それをどのように乗り越えましたか?」みたいな質問の内容次第でストレス耐性を見ることはできるよね。最終だったし応募者の人柄を見てくれてもいいんじゃないかな。職務経歴書の内容を読んで一切の疑問がなくても、多少は掘り下げて聞いてみるとかすると思うけど... (つまり、圧迫面接は手法が古すぎて無理)
2.現職の事業内容や規模をやたら聞かれるけど、え?事前にお調べになっていない?てか、今の面接にそれ必要?面接官も忙しいとは思うけど、応募者に自分の企業は知ってくる前提な雰囲気出している割に調べようとしないのかな~。何か意図があるならいいけど、少なくとも目の前にいる応募者を知ろうとする姿勢は大事だと思う。(例えて言うなら、お見合いで「え、〇〇家のご令嬢ですか?企業のこと、お父様のこと知りたいです!」って聞く財産目当ての求婚者みたいな感じ)
3.志望度を知るために「当社を選んだ経緯は?」ならまだ理解できる。「他にもいい他社あるんじゃない?」って、まるで自分の会社に自信がないように思えるな~。まるで、自分が付き合いたい人にジャニーズのイケメンじゃなくて、なんでボクなの?って聞く自信なさげのシャイボーイみたい。他社と差別化してこんな魅力があると伝えた上での質問だったので、なんかガッカリ。
4.逆質問で「貴社のいいところを貴社の働く人の立場で教えてほしい」と言ったら回答があやふや。(内容が曖昧すぎて覚える気がなかったのかもw)その面接官は、「人によって価値観は違うと思いますが~」と前置きして「お客様を大事(or 好かれている)にしているところですかねぇ」と回答。ん?何その解答。私は「現場と本部との関係がとても良くてどちらの立場でも働きやすいところ」とか「残業が少なくプライベートも充実している社員が多いです」とかだと思っていたけど、なんか違う。
後で、キャリアアドバイザーにもこれ話したけど、「初めて聞かれるような質問だったのでは?」とのこと。そうだとしても自分の働いている会社のいいところを役員・人事クラスがすぐに答えられないのはまずいでしょ。
面接後、適性検査を受けて非言語はまったく解けなかったのでたぶん落ちるだろうな~と思い会場を後にしたけど、なんかこっちから願い下げだわ~って思った面接でした。
転職活動をする上で、自分の持つスキルや経験を活かせる職場がいいなと思うし、人をきちんと見てくれて働きたいと思わせてくれる会社で働きたいですね。
転職活動は続く。