自分を守る術を知る大切さ
ありがとう、ごめんなさいと言える大切さ、
救急車の呼び方(どういう時に連絡すべきか)、
不審者に遭ったときや襲われそうになったとき、
車で事故した時の対応の仕方、
パワハラから逃げる方法、
疲れたら、疲れてなくても休んでも大丈夫だということ、
税金の納め方、
保険証や年金の手続き、
避妊のことや赤ちゃんが産まれて育てるまで、
お金の使い方 etc
社会に出てから戸惑うこと、どうするんだっけ?が
多すぎることに気づく。
そんなこと、調べればいいじゃん、知らないの?って言う方もいると思う。
でも、調べる環境もない人だっているし、時間の余裕すらなく必死で生活を繋いでいる人もいる。
中学生の頃から、なんで勉強するんだろう?
古典なんて今じゃ誰も喋ってないよ、なんて
少々捻くれてたけど、大人になって大事なことは学校で教わってないなって。
後から親に聞いて知ったり、会社勤めで知ることの方が多かった。
大人になってこんな思いをして思ったことは、
教養だけじゃなくて社会で生き抜くために自分を守る術を知ることが必要なんだということ。
教養なんてクイズ番組で役に立つぐらいにしか思ってない(真面目に取り組んでいる方には申し訳ない)。
教養だけでは自分を守ってくれない。
社会で生き抜く術を、今さらだけど勉強して
一児の父親になった自分から子供に教えたいし、学校でも教えてほしい。
最近は自己責任で片付けられることが増えた寂しい世の中で、自分を守り、自分の大切な人を守れるように。