手汗とさよならした話 5 <代償性発汗とその対策>
さて、2022年の春にETS手術を受け、手汗から解放された私ですが、その後はやはり、予想通り、代償性発汗が待ち受けていました。
幸い私は車通勤の事務職で、日中は冷房の効いたオフィスにいます。おかげで平日はさほど汗に悩まされることはありません。この点も私が手術を決心した理由の一つです。もし自分が、外回りの営業とかだったら、手術は見送ったかもしれません。
夏の車以外での外出時は、結構大変なものがありましたが、手汗と違い、体の汗は服で隠すことができます(大汗の場合それも難しくなりますが。。。)ので、工夫次第でなんとか乗り切ることができます。
おかげで自分なりに汗対策ノウハウを蓄積しましたのでご紹介します。
着替えとタオル(または汗拭きシート)を持ち歩く。
ボトムスは黒、紺、白のみ。素材はポリエステルがベスト。
ギンガムチェックは汗じみが目立ちにくい。
綿のシャツは、どんな色でも汗が目立つ。
トップスも同じく白、紺、黒がベターだが、カーディガンを羽織ったり肩掛けして隠す手もあり。
上下とも汗とりインナー必須(ベルメゾンの汗とりインナーは神)。
上下とも、ピッタリした服を着ない。
トップスは袖口と襟ぐりに余裕があるデザインの物を選ぶ。
汗をかいたら、まず体を冷やすことを考える(冷却シートの使用、冷房が効いた場所への避難)。汗をいくら拭いても、体が冷えないことには汗は止まらないから。
時間に余裕を持って出かける。
人に会う時はなるべく外を歩かない。可能な限り車やタクシーの利用。
わりかし普通のことばかりですが。
というわけで夏は荷物が増え、仕込みも増えるのですが、もう私には当たり前のことになりました。慣れってすごいです。
着替える時間がない時は、さっと脱げるこんなアイテムも役立ちます。洗濯して乾くのも早いです。
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