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ドロップの仕方

バトン演技中に、ドロップしてしまう。
大会に出た方で、このドロップに疑問を持つ方はいると思います。
4本落とした時の方が評価が高くて、3本しか落とさなかった時の評価が低い。この事実はあると思います。
この疑問に対して答えていきます。

演技した際に、ドロップした本数をまず確認するというのは、良くある事です。演技においてドロップ数というのは評価に大きく影響するからです。ですが、この本数だけが評価ではないのです。
一番大事なのはドロップの本数、では二番目は?

ドロップの仕方です。

もし、バトンを一本しか落としていなくても、その一本がかなり遠くに落としてしまい15秒踊れなかった。これは踊れない時間が長い事になります。
このようにバトンのドロップに対しては、本数以上の評価があります。

ドロップというのは減点と同時に、加点機会を失っているのです

例えば、ドロップ一本の減点が10点だとします。
・ドロップ2本=マイナス20点→踊れず、加点チャンス30点失う   合計-50点

・ドロップ3本=マイナス30点→すぐ復帰、加点チャンス10点失う
合計-40点

こんな事が起きるのです。大事なのは、バトンを拾い演技再開のリスタートです。このリスタートを経験に任せていると、中々リスタートが上手くなりません。
ZEROⅢでは、ドロップはリスタートの練習だと思っています。このリスタートをしっかりと教える事で加点チャンスを極力減らす事が出来ます。

ドロップの仕方については他にもポイントはあります。しっかりと考察して対策しましょう!!


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