見出し画像

言葉に

視覚と聴覚

バトンというスポーツは、視覚での伝達で広まりました。

聴覚による文章ではなく、実際に指導者が教える方法が主流です。
他のメジャースポーツでは、多くの本や記事が存在しています。
これには理由があります。昔は、情報を継承するのは、文章でした。これにより有名な指導者の方の経験や知識が積み上げる事が出来ました。インプットの情報の、選択肢が多かったです。

しかし、バトンでは視覚での伝達でした。動画や実際の指導が踊る事で、生徒や他の指導者へ情報を伝達していました。
視覚でのメリットは、大きいですがデメリットも存在します。

バトンを言葉に

バトンを言葉にするスキルというのは、目的が二つあります。

1、今後バトンを広めていくのに大切なのは「動画」です。5Gの時代で、もっと動画のストリーミングサービスが拡大していくと思うからです。なので「動画を始めよう!」という事では、ありません。
過去のバトンの大会動画を見たことある人は分かると思いますが、10年前と比べてバトントワリングの成長速度が変わっていません。
人気のスポーツの絶対条件である成長がないのです。他の審美スポーツは、どんどん新しい技が生まれ話題性があります。その成長を作るのは、言葉です。歴代の指導者の言葉等を現代の指導者が新しい解釈を持って取り組むことでスポーツが進化します。

2、今自分は実感していますが、文章にするというはとても難しいです。この文章にするという経験が実際の指導でとても役に立っています。話すと書くだと伝えやすさは、「話す」がダントツです。この話すを鍛えるために書くが存在すると分かりました。自分は踊れないので言葉のみの指導をします。なので言葉で勝負するしかありません。言葉での伝え方は、情報をストレートに伝える事が出来ます。実際に踊るというのは、情報が多くあり過ぎるのです。


今後も言葉を鍛えてバトンを拡散できるようにしていきたいです。

いいなと思ったら応援しよう!