優待銘柄、権利確定に向け上昇するのか検証した結果

おはようございますｗ

いきなりですが、優待銘柄に関して、権利確定に向け上昇するのかどうか検証してみた結果を書きます。

一般的に優待銘柄は、権利確定の２～３か月前から上昇すると言われています。

まぁ、全ての銘柄に当てはまるわけでは無く、業績とか相場にも左右されるので、あくまで一般論的な感じです。

１０月の優待銘柄を例に挙げて書きます。

昨日、権利付き最終日だったので。

１０月優待銘柄

私がピックアップしたのが、

　　　　①　８９１７　ファースト住建

　　　　②　７８５６　荻原工業

　　　　③　９６０３　HIS

この３銘柄です。

この３銘柄、１０月優待で検索し、出てきた銘柄をランダムに選択しただけで、なぜこの３銘柄なのか深い意味はありません。

検証結果、結論、HISだけが下がっています。

HISは旅行関連銘柄ということもあり、緊急事態宣言などの影響を直に受ける形となり、ずっと下げ基調でした。

ファースト住建、荻原工業も、大きく値を上げた感じではなく、微増位の感じです。

検証結果

以上、優待銘柄が権利確定に向け上昇するという説は、

　　　　必ずしも上昇するものではない

ということが判明しました。

レンジ相場であれば、説が立証された可能性がありますが、現在は、コロナ対策・政局・米中問題など様々な不安要素があり、こういった結果になったのだと思います。

コロナを克服し、政局が安定して相場が落ち着いたら、また、検証をしてみたいと思います。

では、また。