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安倍政権を評価する71%(朝日新聞調査)で思う3つの日本人のブラック体質

HR領域で15年働いた後、40歳(文系資格なし)で外資系に転職したZEROです。今日は「安倍政権を71%の人が評価する」というびっくり報道で思う「日本人の3つのブラック企業体質」についてお話をします。

連載第3段目です。連載するつもりはなかったのですが・・・。

第1弾⇒安倍総理検査入院の時


第2弾⇒安倍総理辞任表明の時

朝日新聞の調査では71%の人が安倍政権を「評価する」と答えたそうです。正直びっくりですよね。退陣を表明したときは「大事な時に逃げた」と批判が殺到していましたし、コロナは安倍首相のせいで広まったとか色んな批判が出ていたのに・・・・。支持率は40%を切っていた状況にも関わらず、何故急に評価があがるのでしょうか。

このあたりは日本企業の風潮に似ていると私は痛感しました。

日本企業の特徴をまとめます。日本企業の特徴!

①前例の無いことは徹底的に批判

②誰かのせいにする

③新しいリーダーを受け入れられない

この3つの風潮が辞任表明後の評価を上げている理由ではないでしょうか。

日本企業ってこういう風潮ありますよね。本当は力がある。言っていることはまとも。けど、前例がないから受け入れられない。しかも、そういう人って大胆に改革をしちゃうんですよ。新しいリーダーは本当にいい人なんです。もちろん変な奴もいますけど。

コロナも前例の無いウイルス。今思うと信じたくなかったし、誰も受け入れられなかった。緊急事態宣言が出てようやく、「あれ?やばい奴じゃないの?」もちろん、感度の高い方々はもっと前からアラートは出していましたが。けど、なかなか受け入れられなかった。

仕事も一緒。「こうすればよくなる」って分かっていてもなかなか受け入れられない。今が楽だから。変化が受け入れられない。そういう経験って多々ありますよね。

安倍政権って多分振り返ると良かったんですよ。政治は分からなくていいんです。細かいことは私も良く分かりませんが。ざっくり言うと国民にとっては良かったんです。そして次のリーダー探しが始まりました。公約聞くと何か物足りない的な・・・。

実はあの人良かったんじゃないの?日本人アルアルですよね。いなくなって後任と比較して冷静になると前任が良かったとか。今度は新たなリーダーを批判し過去を美化する。上司が変わるとそういう傾向ありましたよね。

結局批判をして自分を納得させたいのが日本人なんです。そういう人たちが集まってる企業が日本企業なのです。

日本人って、「良くなるってわかっていても変化を受け入れられない人種なんです。

そして受け入れらないだけならいいんですが、集団で潰しにかかろうとするめんどくさい生き物なんです。それに屈しないリーダーのみが日本企業及び政界のリーダーとして生き残るんだと思います。

私は政治等は詳しくないので詳細の意見は控えますが、新たな総理候補のコメントを見ていると安倍政権の批判をしていたコメントと比べると意外と「安全パイ」な政策を掲げていますよね。それを見て国民は少しがっかりしてる印象はあります。だから「菅官房長官かな」ってなるんです。菅さんが一番安倍ニズムを継承していますからね。

日本企業も同様です。出る杭は打たれる。そして、目立つと批判も多いんです。そして成功をみんなねたみます。だから批判が多い⇒重箱の隅をつっつく⇒それってどうでもよくね?⇒嫌になって優秀な人材がいなくなる⇒実はあいつ良かったよね。

これを繰り返すんです。だから今更71%の国民が頑張った。そう評価するんです。

日本人は変化を嫌います。安倍政権から大幅に路線を外すと結構面倒なことが起こると思います。幸か不幸かコロナ前に日経平均が戻りましたからね。これだけでもコロナ対策は成功したと私は個人的に思います。

リーダーは批判されるものです。いなくなった後に評価されるものです。世の中の常識とはかけ離れていますから。だからリーダーなんです。一般人の尺度では測れない、周囲の評価などもろともしない若きリーダーが出てくることを祈っています。

東日本大震災から10年が経過。あと数年したら東北から真のリーダーが必ず出てくる。震災を経験したから、色々な人に助けてもらったあの経験を通じて社会に恩返ししたい若者が。今後の日本を支えてくれると私は本気で思っている。

お前らがんばれ!何かそんな口調になっちゃいました。

今回は安倍政権の評価から見る日本人のブラック指標です。もしかしたら切り口違うかもです。

長期政権を批判する声も多いと思いますが、この「長期政権の期間」に本当に色々なことが起こりました。日本のリーダーとしてあのポジションで職務を全うした安倍首相。本当にお疲れ様でしたといいたです。お体お大事にしてください。


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