サッカー俯瞰撮影 過酷環境サンプル(灼熱)
屋外で行われる「サッカー俯瞰撮影」は、常に、天候や、試合会場の条件との闘いです。
そんな闘いのうち、過酷な環境だった日を、いくつか紹介します。
今日は、「灼熱」編。
気温がめちゃくちゃ高いと何が大変かと言うと、
(1)7.5m上空にあるカメラが過熱で、停止する恐れがある
(2)撮影者本人が、熱中症になるかもしれない
(3)コート面からの照り返しで、逆光状態になる場合がある
この日の気温は、試合開始が12時くらいだったので、34度くらいとのこと。(体感としては、2000度くらいでしたが、風も強かったので、日陰にいると、どうにか生き延びることできましたよ。)
以下の写真を見ていただくと、分かると思いますが、相当の太陽光線が、コート全体に降り注いでいます。
当然、撮影者として、熱中症としてぶっ倒れるわけには行けませんので、工夫が必要です。
ちょっと画像だけだとわかりにくいので、赤枠を付けておいたのですが、ちょうど木陰に入れるように、撮影場所を選択したのですが、当然、真上は木枝がありますので、そこを通過していく必要があります。
その枝の間をすり抜けていく様子を、ご覧ください。これが、灼熱の炎天下でも、熱中症にならずに撮影する「木陰大作戦」です。