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サッカー俯瞰撮影 にまつわるエトセトラ(1) 上昇映像

こちらでも書いておいたのですが、サッカー俯瞰撮影をしていて、ボールが直撃したのは、たった1回しかありません。

ただ、いつボールが飛んでくるのか分からず、しかも7.5mの高さなので、ボールをヒョイとよけるという芸当もできません。

なので、条件が許す限り、ネットの外から、のぞき込むように撮影をしています。

また、風の影響などで、7.5mの三脚が倒れて、選手や観客に「空手のカカト落とし」をしてしまわないようにするため、できるだけ電柱の横に配置して、電柱に結びつけていたりします。

上の写真で、先端部に小さいカメラが確認できると思います。また、下の方の矢印の先に、黒い帯が見えるかと思いますが、これは黒いゴムで結んでいます。

そんなことはさておき、今日は、カメラが地上より7.5mまで登っていく動画をご紹介します。(上の写真の現場で上昇しているものなので、ネットの高さとカメラの最終的な高さの様子を覚えておくと、動画の中で、今、どの辺にいるのか、というのが分かりやすくなります。)

見たいただくと分かるように、すでに試合開始しています。本来なら、試合開始前には、上空で待機していないといけないのですが、トイレに行っていたり、単にボケーっとしていたりして、間に合わない時があるんですね。

そういう時は、とりあえず、録画開始を押して、そのあと、懸命に三脚を伸ばしていきます。
今回の動画だと、途中で、ワイヤーにひっかかってしまったので、いったん下に戻して、ワイヤーをくぐって、また伸ばしていたりするので、カメラの気持ちになって、上昇下降を味わえるかと思います。


俯瞰撮影に関することは、こちらをご覧ください。


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