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ChatGPT【3つの新機能】で業務効率を劇的に向上させる方法

皆さん、こんにちは!今回は、OpenAIのChatGPTに追加された新機能について詳しくお話しします。
AIはますます私たちの生活に欠かせない存在になっていますが、どのように活用できるのか、具体的に見ていきましょう。


追加機能

1. Projects(プロジェクト機能)

最初にご紹介するのは、「Projects」機能です。
この機能は、ユーザーがチャット、ファイル、カスタム指示を一元管理できるように設計されています。
例えば、ExcelやPDFなどのファイルをアップロードすると、それに関連する情報をチャットで効率よく取得できます。
特に多くのデータを取り扱う業務に役立つでしょう。
提供対象: ChatGPT Plus、Pro、Teamユーザー向けに提供され、EnterpriseとEduユーザー(教育機関向け)には2025年1月から提供されます。

活用例

例えば、マーケティングチームが新しいキャンペーンのデータをExcelに保存している場合、ChatGPTにそのデータをアップロードし、「このデータを基にキャンペーンの効果を分析して」と指示すると、迅速にレポートを生成することができます。

利用手順

  1. ChatGPTに移動し、プロジェクトセクションを開きます。

  2. 「ファイルのアップロード」を選択し、分析したいExcelやPDFを選びます。

  3. チャットウィンドウに「このデータを基に分析を行って」と入力します。

2. Scheduled Tasks(タスク機能)

次に、注目すべきは「Scheduled Tasks」機能です。
これは、ユーザーが指定した時間や頻度に合わせて、ChatGPTが自動的にタスクを実行することを可能にします。
提供対象: 現在はPlus、Pro、Teamサブスクリプションユーザー向けに提供されており、無料ユーザーには未対応

例えば、毎日の朝にモチベーションを高める名言を受け取りたい場合、この機能を活用してリマインダーを設定できます。
「毎日8時に元気が出る言葉を表示して」と指示することで、毎朝のスタートを快適に迎えることができるでしょう。

利用手順

  1. ChatGPTのタスク機能にアクセスします。

  2. 「新しいタスクを追加」を選択します。

  3. タイミングを設定し、実行したい内容(「毎日8時に元気が出る言葉を表示する」など)を入力します。

3. Canvas(キャンバス機能)

最後にご紹介するのは「Canvas」機能です。これは、生成したコンテンツを微修正できる便利な機能です。
この機能により、従来のチャット形式では難しかった部分的な修正が可能になり、特に文章やコードを同時に扱うことでクリエイティブな作業が効率化されます。

ユーザーはサイド画面に表示された生成されたコンテンツを見ながら、具体的な修正をプロンプトで指示できます。
ショートカット機能を活用すれば、文章のトーン調整や絵文字の追加がワンクリックで行えるため、作業の効率が飛躍的に向上します。
キャンバスは視覚的に確認しながら修正を行えるため、クリエイティブな作業がスムーズに進みます。
提供対象: 全プランで提供されており、GPTs上での使用も可能。

活用例

たとえば、ブログ記事を作成中に「もっと感情を込めた文章にしてほしい」と指示することで、特定の部分だけを修正してもらえます。
さらに、高品質なコメントをもらうことで、全体の質を向上させることも可能です。

利用手順

  1. ChatGPTの「Canvas」機能にアクセスします。

  2. 生成したいコンテンツのトリガーワード(「書いて」「記事」など)を入力します。

  3. 修正したい箇所を指定し、指示を入力します。

  4. コメント機能を活用して、全体についてのフィードバックを得ることもできます。

左に3つ並んだアイコンの真ん中をクリック(Canvas機能にアクセス)
トリガーワードを入力


生成画面の左に出てくるチャットで指示を入力


指示どおりに編集してくれます

4. 音声機能の追加(おまけ)

最後にご紹介するのは、音声機能の強化です。
新たに「Maple」「Sol」「Arbor」「Spruce」「Vale」といった音声が追加され、合計9つの音声から選べるようになりました。これにより、ユーザーは自分の好みに合わせた音声でのコミュニケーションを楽しむことができます。
オンライン学習やリモートワークの際には、耳からの情報も重要ですので、選べる音声の多様性は大きなメリットと言えるでしょう。

選べる音声 (画像元:OpenAI公式)

まとめ

これらの新機能は、ChatGPTの利用性と効率を大幅に向上させるものです。AIの力を借りて、私たちの日々の作業がどれだけ楽になるかを体感してみてください。

具体的な活用例をニーズに合わせて考えることで、業務の効率化だけでなくクリエイティブな発想が促進されるでしょう。
これからも進化を続けるAIツールを使いこなして、より良いライフスタイルを目指していきましょう。


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