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長男のLEGOロケット

長男(5歳)はここ一年ほどLEGOに夢中で、朝起きてから、夜寝るまで基本的にはLEGOで何かを作っている。何かにインスパイアされるとそれをLEGOで作る。しかも、飽きるまで何日も何週間も何ヶ月も同じモチーフでビルドアンドスクラップを繰り返す。例えば、洗車機、例えばエレベーター、あるいはトイレ。LEGOシティなどで説明書通りに作ったヘリコプターや車があっても、自分が作りたいもののパーツ取りの為に壊すことを厭わない。真のクリエーターかもしれない。

先日、長男と一緒に「宇宙兄弟」の実写映画をAmazonプライムビデオで見た。そしたらロケットブームが始まったようで、毎日ロケットを作っている。ロケットには人が乗ってないものがある、という話をしたらそれが理解できないみたいだったので、一緒にYoutubeで無人の衛星打ち上げを見た。ついでにアトランティスの打ち上げも見た。そうすると、映像にインスパイアされていろいろなロケットを作って見せてくれる。エンジンが分離したり、スペースシャトルが分離したり、発射台を作ったり。LEGOシティのスペースシャトルも持ってる(一度作ってパーツ取りの為にバラバラにされている)けど、それを作ろうという気はないらしい。彼にとっては自分が考えたデザインを具現化することがなにより意味があるんだろう。その発想力と行動力に感動する。

写真はスペースシャトルとロケットで、ロケットに乗っている宇宙飛行士は宇宙兄弟のむっちゃんとひびとだそうです。むっちゃんは怒り顔でひびとは笑い顔をしているというディテールへのこだわりもあり。でもこれも、明日には全くかたちを変えたロケットになっているのだろうな。


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