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映画感想『ヘレディタリー/継承』
原題「Hereditary」
◆あらすじ◆
祖母エレンが亡くなったグラハム家。過去のある出来事により、母に対して愛憎交じりの感情を持ってた娘のアニーも、夫、2人の子どもたちとともに淡々と葬儀を執り行った。祖母が亡くなった喪失感を乗り越えようとするグラハム家に奇妙な出来事が頻発。最悪な事態に陥った一家は修復不能なまでに崩壊してしまうが、亡くなったエレンの遺品が収められた箱に「私を憎まないで」と書かれたメモが挟まれていた。
とにかくトニ・コレットの怪演が凄まじい。
これはホラー映画史に残る絶叫フェイスじゃないかな?
あまり怖さは感じなかったがホラーに見せかけた不気味家族のカルト啓蒙臭が凄い。
こんな家族には出会いたくないっつー怖さはあった。
個人的には何かに盲信的に傾倒するって全く解らないからちょっと滑稽にも思えてきて途中何回か笑っちゃった。
是非家族内だけでオネガイシマス。
この継承に警鐘を鳴らす・・・なんちって!(笑)
「コッ・・・!」