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映画感想『ヴェノム:ザ・ラストダンス』

原題「VENOM: THE LAST DANCE」

◆あらすじ◆
ジャーナリストのエディ・ブロックに地球外生命体シンビオートが寄生したことで生まれたヴェノムは、強靭で真っ黒な肉体と鋭い牙を武器に、長くのびる舌で人を喰らう恐るべき存在でありながらも、エディと一心同体となって強敵カーネイジを倒し、世界の危機を救った。エディとヴェノムは深い信頼関係で結ばれたバディとなり、見事なチームワークで敵を倒していく。そんな彼らは、シンビオートを極秘に研究する施設に侵入したことで特殊部隊に追われる羽目になってしまい、さらには新たな脅威が地球外から飛来する。


IMAX鑑賞

⚠️ネタばれあり


♪ダーンシンクイーンフィールザビートフロォムザターンバリーンオ~イェ~♪
一緒に踊った踊ったー!₍₍⁽⁽(ง ˙o˙)ว₎₎⁾⁾ ウホホ ウホ


でもヴェノムが全身を露出してしまうとエディとヴェノムの体内に出来た“コーデックス”と言う物質が探知されてゼノファージと言う恐ろしくキモくて再生可能な地球外生物に襲われる設定が成されている事を思うとヴェノムがエディの身体から離れて自分の本当の姿で踊るコミカルで実に楽しそうなあのシーンは本当はこの物語を左右する重要なシーンでもあったんだよな。

この設定の詳細は映画を観れば解るけどゼノファージっつー化け物はシンビーオートの創造主・ヌルが送り込んだ刺客ってわけでこいつらの設定も結構単細胞的要素があって嫌いじゃない。行ってみれば“コーデックス”探知機みたいな奴等。“コーデックス”しか見えない・・・結構マヌケwww。

でもこの条件がヴェノムとエディの関係性になかなかのエレメントで迫ってくる。

離れられない2人・・・
だから2作目よりずっとずっとバディ感強めでクライマックスはウルウルしちゃった。

ヴェノム氏のダンスシーンは実はサプライズゲストが居てこれがめちゃ懐かしいってわけで益々盛り上がっちゃうヴェノムちゃん!
そこでダンシングクィーンかけちゃう辺り相当ノリノリだわね。

サプライズゲストのチェンさん・・・
これ出したら全然サプライズじゃない!


他使用楽曲もめちゃくちゃイイ!
・馬のシーンの「Don’t Stop Me Now」QUEEN

・エリア51を目指す家族が歌う「Space Oddity」デヴィッド・ボウイ

・エディがニューヨークを散歩しているときに流れる「Memories」マルーン5

他シーンも緊迫感溢れる楽曲が使われてて引き込まれたな。
どれも一緒に歌えちゃうのがイイのよ~♫

なんか登場してくる人たちみんな嘗てマーベルやDC作品に出演した俳優ばっかりで特に『スパイダーマン』シリーズでリザードことカート・コナーズ博士だったリス・エヴァンス演じるマーティンが味あったなぁ。
エリア51をひと目見たいと家族でドライブしてる宇宙人オタクだけどゼノファージに襲われて最後「宇宙人嫌い~」ってなってんの笑う。ズッコケキャラやっぱ合うよね~ww
でも宇宙人も多様よ。シンビオートに助けて貰ったのにさ!

そのエリア51にある研究所に捕獲されたシンビオートが幾つか保管されてるんだけどクライマックスでの活躍ぶりにはちょっとアイアンマンの【全員集合】思い出したわ。

で、そのクライマックスの大勝負でヴェノムちゃんがめっちゃめっちゃイイ奴でエディを守り通すの・・・萌えでしかない!
そんでエディとヴェノムにお別れの時が来て、生身(単身)になったエディの「俺には(彼が)必要だ」の言葉が切ない~~(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾

結局さ自分とは別の視点やベクトルを持ってる奴と行動を共にするのって自分だけじゃ出来ない経験出来るから新鮮なんだよね。
いつも一緒だとウザいときもあるけどその関係に慣れれば悪態も戯れなのよ。
ワタシもいつもそんな友人とばっかり旅行行ってたななんて規模が違い過ぎるが思っちゃったよ。

また1作目=2人の出会いから観たくなっちゃう~。

てか、続く・・・的なオマケ映像・・・何万年も生き残るGが何か言いたげだったじゃな~い。
もうこの2人じゃなくなるならそれはそれで仕方ないけど・・・もしやヒロインとか?
う~ん、ブロマンスがイイんだけどなぁ・・・合体してるなら是非ブロマンスで!

でもやっぱエディとヴェノムが良いわぁ・・・1人がオッサンてのが実はイイんだと思うんだけどね。

それにしてもタキシード着ると猫背がシャキッとするのねww。
スロットのシーン1人で可笑しかったんだけど!!
やっぱヴェノム可愛いわぁ(ノ*>∀<)ノ♡

ちなみにヌルはアンディ・サーキスだったらしいんだけどやっぱりマーベル関係だ。


’TIL DEATH DO THEY PART 
        死が二人を分かつまで・・・

うぅぅ泣けるぜ (´;ω;`)ウッ…

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