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映画感想『ザ・ロストシティ』

原題「THE LOST CITY」

◆あらすじ◆
新作の宣伝ツアーに渋々ながらも参加した恋愛小説家のロレッタだったが、謎の大富豪フェアファックスが現れ、南の島へと連れ去られてしまう。小説を読んだ彼は、ロレッタが伝説の古代都市"ロストシティ"の場所を知っていると信じ込んでいた。そんなロレッタの窮地を知り、南の島まで救出に駆けつけたのは、新作の表紙を飾るモデルのアラン。しかし、たくましい見た目とは裏腹にまるで頼りにならなかった。それでも島から脱出するためには、このウザいアランと手を組むしかないロレッタ。そんな2人に大自然の脅威が容赦なく襲い掛かってくるのだったが…。


『サピオセクシュアル』なんて言葉が飛び出す様な知性的映画に見えない所がイイよね~ww

メインキャストが【自分のイメージ】を120%で演じてる面白さが先ず在りき。
でも、そのイメージの裏が見え隠れ・・・それが楽しい!!

チャニング・テイタムは冒頭パツキンロン毛でセクシーマッチョ全面推しだけど或る時点から坊主の気弱ちゃんキャラに変身。尚且つ途中で「そうだ!彼踊れるんじゃん!」って思い出させてくれてまた『マジック・マイク』観たくなったわけ。

サンドラは売れっ子官能冒険小説家役ででも最愛の夫を亡くしてから気持ちが落ち込んでスランプ真っ只中。でも新作宣伝ツアーには行かなくちゃならなくて、ド派手でピタピタな変服着せられて出陣するんだけど何だか訳わかんない事件に巻き込まれるズッコケキャラ。

ブラピに至っては開き直りが過ぎるけどどうやら彼の役はアンパンマンだったらしくて文句無しのカッコええキャラ。登場した時は個人的にメッチャ好みで着てる物から髪型、アクセサリーに至るまで手に取ってお確かめしたくなる位には上がったわ⤴⤴(笑)(笑)


で、その三人が翻弄される大事件の発端がダニエル・ラドクリフ演じるコンプレックス200%のひねくれお坊ちゃま。どうやら兄弟の方が出来が良いらしく親に愛されキャラで、でも自分の方が本当は凄いと思い込んでる典型的な御ナルタイプ・・・これがとにかく嵌ってる。

でコイツ等が財宝目指して(目指したく無い人の方が多いけど)奮闘するって寸法。

とにかくこの時点でブラピ扮するアンパンマン氏は消えてて素人達が装備も無しにジャングルをウロツクわけだからそりゃあ何があってもオカシクナイよね。

大小さまざまなハプニングが次から次へと彼等に降りかかって来るのをあの手この手で四苦八苦しながら振り払って進んで行くスパンコール女と無駄にマッチョ男ww。
でもこの年齢差15歳コンビのラブコメ要素も凄く楽しい。

とにかく「何それ?!」なツッコミ所満載過ぎだしちょっと懐かしい冒険ものな感じもするけど現代版は過去のセオリーや常識に囚われない設定や展開で魅せてくれる。
そしてエロも満載だけど直な表現


まぁ、サンドラがあの格好でジャングル歩いたり走ったりって無理だからね、普通!!
女優魂なのか全部CGなのか?だよ。
ロケ地・・・コスタリカ・・・・・・・リアルにジャングル行ったのか?(笑)


それと何気にこのお二人が印象的よん。


豪華俳優陣が本気バリバリでおふざけやってるのイイ。
たまにこう言うの観たいんだよね~。



オマケ映像あるんだけど、そこでブラピ(役名はイケメンww)のアンパンマン説登場するから!お見逃しなく~~。

2022/07/02


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