映画感想『エターナルズ』
原題「ETERNALS」
◆あらすじ◆
はるか昔から地球に存在し、7000年もの長きにわたって人知れず人類を見守ってきた不死の異星種族"エターナルズ"を主人公に、地球に迫る新たな未曽有の脅威から人類を救うべく、離れ離れとなっていた仲間たちが再び結集し、壮絶な戦いに身を投じていくさまを描く。
注)極一部のネタバレを含んでいます。
まぁ、シリーズ冒頭編としてはこんなもんなのかなぁと言った感じ。
マーベル×クロエ・ジャオだから期待し過ぎたかな?!
マーベルお得意のワクワクする感じが全く無い。
元々、監督自身がそこを狙ってなかったのかもしれないけどね・・・。
言い方を変えるとやや地味⁈
人種、ジェンダー、マイノリティと多様性重視の設定は理解できるが視点があっちこっちに飛び過ぎてて何を見せられてるのか・・・
色々TOOMUCHなうえに深みが無い。
導入説明部だからねぇ…仕方ないかな。
それとなんかアンジェリーナ以外はスンゴイ普通の現代人みたいだよね。
7000年も生きてる種族？？？
ホントに？？？的な印象。
最終的に彼等の存在に生身感が無い理由は明かされるけどね。
多分、既存の神的なシリーズとかキャラと被らせないとかアベンジャーズとは一線を画す方向なんだろうからそこは理解出来るんだけどね。
が、しかし"皆さん戻って来る"みたいなんでww
今後の展開や如何に?!
でもあのゴールドの曲線が広がって行く演出は物凄く美しかった。
これは女性監督の視点なのかも。
あと、ドン・リー(マ・ドンソクのハリウッド名)が居なくなるのはイヤだ～～～～！！
正直、ドンソクオッパ見たさに行ったのにさっ。
でもお料理のコントシーンあったからそれで折り合いを付けよう！
てか、アンジェリーナとのコンビが意外にもハマってるなぁって思ったのは私だけか？
別人格登場しちゃうセナ(アンジェリーナ)をこちらの世界に繋ぎ止めておける唯一の存在がギルガメッシュ(ドンソク)ってのドンソクオッパのあの頼り甲斐ありありな逞しさ必要よねぇ。それと優しさね。
今までのオッパの出演作キャラから見ても両方兼ね揃えてるアジア人てなかなか居ないもんなぁ。
メチャ良い。
２人は直ぐに仲良しになったそーだ。
なんかこの感想、アンジーとオッパしか出てないみたいになった(笑)
とにかく次回作でこのモヤモヤを払拭させておくれよ、ジャオ監督！
ちなみにマ・ドンソク氏より大分姉さんだけど敢えて“オッパ”と呼ばせていただきす。いつも「こんなオッパが近所に欲しい」と思うとります。
2021/11/17